手軽にできる絶対絶命 (ハヤカワ文庫 GB 5 ハヤカワ・ゲームブック みのりちゃん)
- 早川書房 (1987年10月1日発売)
本棚登録 : 33人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150900052
感想・レビュー・書評
-
2014年7月29日読了。火浦功氏のスラップスティックSF小説(未読だが)を原作にしたゲームブック、みのりちゃんの発明した「選択機」の暴走に巻き込まれた山下とみのりちゃんは無事元の世界に戻ることができるのか・・・?パラグラフを進むたびにドタバタになっていく世界を、元の世界に戻るアイテムを手に入れるため何度も何度も何度も何度もループする、という構造は興味深くはあるのだが、続けるのがイヤになってくる・・・。アイテムが手に入るとか、文章が面白いとか、ゲームブックならではの工夫がないと、単にめちゃくちゃな文章を読まされるだけでは面白いものにはならないものだな・・・と感じた。原作や、各シークエンスの元ネタの映画や小説・マンガについて知識があれば感想も股違うのかもしれないが。私はダメだった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示