本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151755057
感想・レビュー・書評
-
リーバス警部シリーズ。本国と、邦訳版では出版の順番が違ってるので、シリーズの他の作品との時系列がよくわからないんだけど、なんとかついていける感じ。
今回は政治絡み。
市長の娘を誘拐した若者二人がリーバスの目の前で投身自殺。さらに出所したばかりの男が議員の目の前で自殺。
政府からの補助金や賄賂、体制がコロコロ変わるスコットランドで、政治を操る人物。
キレイな解決じゃないとこが、このシリーズのリアリティ。面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リーバス警部シリーズ第7作。(邦訳では2作目)市長の娘が誘拐された。容疑者の乗った車を追跡するリーバス。しかし、追いつめられた彼らは橋から投身自殺する。同じ頃、区議会議員を襲った元受刑者が、議員の目前で持っていた銃で自ら命を絶ってしまう。捜査を進めるリーバスだが、横やりが次々と入り・・・。このところ身辺が忙しくて、読むのに時間がかかりました。読書を一度中断すると、登場人物の誰が誰やら分からなくなるていたらく。重たい雰囲気のエジンバラの冬、政治的な圧力に一人立ち向かうリーバス警部はかっこいいですね。アメリカの警察ものとはまた違った面白さです。
全2件中 1 - 2件を表示