脳の時計、ゲノムの時計: 最先端の脳研究が拓く科学の新地平

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152083111

作品紹介・あらすじ

私たちの身体と心をつくる「体内時計」の秘密!ものを感じ、意識し、覚える-脳の研究が進むにつれ、これらの活動のメカニズムが明らかになってきた。そこで大きな役割を果たしているのが、たくさんの「体内時計」。さまざまなリズムで時を刻むこれらの時計の起源は、生命が誕生した数十億年前にまでさかのぼることができる。すでに死滅した種のために設計された時計に動かされる私たちの脳は、何を考え、何を目指すのか?世界的に著名な分子生物学者が、最新の研究成果を紹介しながら、鋭くも温かい洞察で現代科学の進むべき道を照らしだす記念碑的傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 2000年刊行。

     表題からすれば、サーカディアンリズムが中心テーマとも読み取れるが、全く異なり、遺伝子・記憶・免疫など人体に関する多様なテーマが解説されている。
     が、読みにくい。訳文が悪いのか、あるいは元の文が悪いのかもしれないが、選択された語彙に意味不明が多いし、文章の修飾ぐあいも不分明なところが多かった。また、比喩も不明瞭なため、解釈が難しかった。特に、第2章、3章に顕著。
     内容が興味深いために、残念である。

  • 資料番号:010196194
    請求記号:491.3/ポ

  • 体感する時間は一定ではない、
    体内時計があるのだけれど、それは何なんだろうな…。
    細胞分裂の数に限りがあるから、
    老化は進んでいくし、死に対する医療は進んでないのが現状らしい/

  • 脳科学の最先端、のはずが、いつのまにかベーシックなお話に。読み物としては楽しい。

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