〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

制作 : マイケル・ポーター(協力) 
  • 早川書房
4.29
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本棚登録 : 1496
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152093202

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳も分かりやすく違和感なくされているし、とても読みやすかったです。

    どんな仕事でも競争はある。基本的にどんな企業でも1番を目指します。その1番への方法をどうするかに知恵を振り絞る必要があります。

    №1じゃなくてオンリーワン。その企業にしかできない長所を見極めて伸ばしていくことが大事だというのが分かります。

    とくに現代は物が溢れ、様々な技術も進歩し、どんな企業でもだいたいなんでもできるようになっています。だからこそ、「何をやらないか」をしっかりと選択することが大事。何をやらないかということは、何に力を入れてその企業は特化するかということになります。

    この本を読むと、現代のブランドの作り方や育て方が分かります。しかし、それを実践するのもとても難しいということも分かります。そこで僕らはどうするのか。それを選択するのは自分自身です。

  • ・「最高」を目指す競争は間違い
    ・戦略のマーケの違い
     マーケは、需要。戦略は、供給も含む(VCとか)
    ・優れた戦略の5つの条件
    「1.価値提案」
    「2.バリューチェーン」(TeileredVC)
    「3.トレードオフ」
    ・「4.適合性」
    ・「5.継続性」


    参考資料
    http://yaokou.cocolog-nifty.com/yaotyan/2012/10/post-0138.html

    2016/05/29
    『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』読了 ★4つ(5点満点)
    4年ぶり3回目読了。
    マイケル・ポーターは、理論としてはよいのだが、原書が分厚いかつわかりにくいので有名。かといって、日本人がお手軽にまとめたビジネス書はあまり本質的でないのが多い。そこいくと、この「[エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略」の直弟子がまとめ、かつマイケル・ポーター本人公認の基本書。
    分量も適度でわかりやすい。
    原書ぜ挫折した人には、オススメの書。なお、ポーターの基本書だけど、「経営戦略論の初心者向け」ではないのは注意しましょう。

    しかし、これを読む限り、「競争優位の戦略」は新版がでているようなのだが、翻訳本だしてくれないかな。そのときは、わかりやすい日本語でお願いします(^^;


    <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/415209320X/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=415209320X&linkCode=as2&tag=hitoshiebih0a-22">〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=hitoshiebih0a-22&l=as2&o=9&a=415209320X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

  • ポーターは、難しいな。エッセンシャル版だったが、もっと簡単に書かれた入門書を読まないとダメだ。

  • 一般のサラリーマンでも簡単に読破出来る一冊。

    エッセンシャル版とうたっているだけあって、
    経営の専門家でもない人でも簡単に読めるほど丁寧に解説されていて、それでいて回りくどい説明はほとんどなく、日本人にもわかりやすい航空業界やハンバーガ業界の競争/戦略を具体例に出しているのでイメージが湧きやすく読みやすい本となっています。

    また、「5つの競争要因」というフレームワークについて名前だけでその利用価値もちゃんと学んで来なかった自分でもこの本のおかげでその有用性が手に取るようにわかりました。
    特に、「swot分析」と比較して優位な点が解説されているところは
    ただフレームワークについて知っているだけでそれの優劣があることを認識していなかった自分に気づかせてくれました。

    本書のところどころでポーターの戦略は古典だということを強調されているが、古典の理論でもこれほど現代の競争環境に当てはまるのかという驚きがありました。

    本書を読んで自分の会社の競争優位性などを見返すのがベストな読み方だと思います。

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