- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152093431
感想・レビュー・書評
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黒猫シリーズ。
二人のすれ違いの恋がいいのか悪いのか。
まあ、正直黒猫にはいらっとしますが。
ただ主人公がすごく気がつく子なのでなかなかいい雰囲気にはなってきました
まあ、それはさておき今回の離れた二人がそれぞれ事件を解決する作りはいいなと思いました。
二人の行く末を見守っていきたいです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台が日本とフランスになって、いったりきたり。
謎解きは難しいなと感じた。
二人はすれ違ってしまったりと、もどかしくなる。続きが気になる! -
小難しい美学談義を交えながらの謎解きシリーズですが、蘊蓄度が薄れてきた分だけ読み易くはなってるけど、ちょっと失速した感もあり。
切ない恋のお話としては好し。 -
日本とフランスで、付き人と黒猫で、
それぞれに、別々のパートナーとともに、
それぞれに異なる、しかし繋がりもある
恋話ミステリーに臨む構成は、よかったかな~。
でも…、エピローグの章での黒猫の講釈は、
言っていることが、まったくわからず、
若干読み飛ばし気味になったのは、残念でした…。
(第1作ほどではなかったけど…)
この作品(シリーズ)は、
キャラクターや設定、基本構成はいいんだけど、
いかんせん、黒猫の講釈がエスカレートすると、
どぅしても、興醒め気味になっちゃうんだよな~。 -
続きを待っていました。
もう少し、近づきたい感じ。
でもいいか。
なんともいい本です。 -
若き天才美学者・黒猫と彼の付き人の美学講義ミステリー第3弾。
パリの大学に客員教授として招かれた黒猫と、日本に残り博士課程でポオの研究を進める付き人。
離ればなれの2人ですが、それぞれに謎解きをすることになります。
一夜で消えた薔薇の花。
不思議な天井庭園とがらりと変わった音楽性。
2つの別々の謎ですが、だんだん見えてくる共通項と謎に関わる恋愛の行方にどきどきさせられました。
黒猫先生の講義、今回もおもしろかったですが難しかったです・・・。
本書のキーになる<時間>のくだり、よくわからないまま読み進めてしまいました・・・。 -
今回は主人公と黒猫が日本とパリでそれぞれ時間にまつわる謎を解いていくが、根底が繋がっているという内容。
説明を理解するのにやはり頭を使うものの、やっぱりこのシリーズが好きだなぁと思った。
しかし…この2人の関係…早くどーにかなって!と、切に思った。
2人の関係の続きが気になる~。
焦れったいのが苦手、小難しいのは嫌という人にはオススメできないかな…。