フィフティ・シェイズ・ダーカー (下) (リヴィエラ)

著者 : ELジェイムズ 池田真紀子

• 早川書房 (2013年2月26日発売)

作品紹介・あらすじ

かつてのグレイのサブミッシブはストーカーとなり、ミセス・ロビンソンの執拗な妨害もやまなかった。アナとグレイの試練はいつまで続くのか?それでもアナはグレイの悲惨な過去を理解して、彼の心の光になろうと奮闘していた。やがてグレイもアナを心から愛するようになるが…。ふたりの愛は成就するのか?ユニバーサル・ピクチャーズ大型映画化決定。感動と官能のラブ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

[Hana@ichigo-ichieバックアップ用さんの感想 · 2016年5月29日]

【再読】上巻のあっさり元サヤと思ったら今度はプロポーズ！怒涛の展開です。そして、アナ、メールばっかりしてないで仕事しましょうね。会社メール監視されてるのは今どき当たり前です(￣▽￣)つぶやきのほうでも書きましたが、ツッコミどころ満載ですが、2人が幸せそうなので何よりです。ラストのプロポーズシーンは映画でもロマンティックになるんでしょうね。

[haremiさんの感想 · 2016年1月18日]

途中で、泣きそうになってしまいました。
クリスチャンを変えたアナ、アナのために自分のためにもがき続けるクリスチャン、不覚にも泣きそうになりました。
また壁にぶち当たりそうな終わり方でしたが、続編を読むのが楽しみです。

[sophiagraceさんの感想 · 2016年1月18日]

Darkerの終わりはいい感じだった！

下手したらこれで終わりでもいいくらい

だけど最後の2ページで犯人が分かったから

またどうなっていくのかFreedも読みたくなっちゃう

[True Colorsさんの感想 · 2015年5月1日]

フィフティシェイドの1冊目から、少しずつクリスチャンの過去が明らかになったり、別れたり、すぐくっついたり、だらだら感が満載だけど、最後のページで、すごく続きが気になった。

それにしても、アナは会社についてそうそう仕事もせず、メールのやり取りばかりしているが、アメリカ社会ではそれが普通なのだろうか？
しかも、入社したばっかりなのに。

またメールは監視されてるから、会社のパソコンは使うな！と言いながら、会社のパソコンにメールを送るクリスチャンも、言われながらも使い続けるアナも、理解に苦しむ。

[でこさんの感想 · 2015年4月26日]

クリスチャンが死んだ！？
プロポーズ！？
最終章がどうなるのか、気になります。
感動は減ったけど、とりあえず全部読みたいです。

[hoichi1208さんの感想 · 2015年2月27日]

パラパラ パラパラと軽く触り読んでる訳じゃないのに突き進んで入ってしまう潤滑油には正直お手上げだがまだまだ堪能したく少しの余韻後に突入し又々開き又々ゆっくり味わいたい。

[anri0912さんの感想 · 2015年2月7日]

クリスチャンの過去が明らかになりました。
確かに酷い幼少期を過ごしたと思うけど、まぁ想像通りで衝撃は特になし。
次の話の流れも大体想像がつくけれど、購入してしまったので読んでみます。
営みが多すぎていささか飽きてきました。

[いっちんさんの感想 · 2014年7月11日]

あっさり確保された元カノがちょっと薄いかなぁ。
エレナはやっぱりってぐらい豹変したし今後が見もの。ラストの怪しいのはジャックだろうし...
どんな展開になっていくのか。
クリスチャンの変わりようは上から健在。
結婚ってえらく話が飛ぶのねー。
まぁ幸せになるのはいい事。

[noeryu3さんの感想 · 2014年2月12日]

■ 13185.
<読破期間>
2013/12/21～2013/12/27

[DJ Charlieさんの感想 · 2013年10月12日]

多少“ネタばれ”的になって恐縮だが…シリーズに冠せられている「フィフティ・シェイズ」という表現が気になる…

「フィフティ・シェイズ」には「五十通りの」という訳語が充てられている。「非常に多様な」という含意なのだと思う。

作中で、クリスチャン・グレイは「五十通りに歪んだ」と生い立ちに起因する様々な“傷”を負っていることを暗示する。そうしたことから、何度かアナが彼を「フィフティ」と表現することが在る…

第1作の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』だが、これは“グレイ”に「クリスチャンの姓」と「灰色」を掛けて、「灰色、或いはグレイの非常な多様さ」というような意味、それに出逢うアナは「どうするだろう?どうなるだろう?」という意味なのだと思うようになった。

そして第2作の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』だが、これは「より暗さを加えた、非常に多様な出来事の物語」ということであろう…

いずれにしても…一寸嵌る物語である…