- Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152099693
感想・レビュー・書評
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不思議世界観
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無重力のような、時間の流れが止まっているような、そんな不思議な世界観で繰り広げられるお話。どの短編も好み。
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支離滅裂な世界観、設定のお話しかないのに、全く本質的なものが意味不明になっていなくて、難しくない。切なかったり、感動してしまったり、ほっこりしたりする。全部の話に100万点をつけたい
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帰り道、シンプル・イズ・ベスト、私の色、あたりが特に好き。
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少しずつ読んだ。一つ一つの話がすごくふしぎだけど、重くはなく、ま、いっか。と思えるノリなのが良かった。地球が滅亡しても、死んでも、人間じゃなくなっちゃっても、何とかなるみたいな雰囲気で、みんなそれぞれふしぎを抱えながらゆるゆると生きている。
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さいこーだな、まじでサ
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「すごくふしぎ」とタイトルに入っていながらふしぎじゃなかったら残念だよね…と心配しながら1番最初の忘れものを読んだ。杞憂だった。どの話もふしぎで柔らかな雰囲気があってシュールで面白い。訪問者、私の色、本当の僕、怪物の内、物語のはじまり辺りが好き。ガーッと読んじゃったけど次は小物とかに注目しながらゆっくり読んでみたい。
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「と、ある日の帰り道」がお気に入り。
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"「私達 ピザ・モットは
利用者の回転率を上げるべく
人生を適度な長さに調整するメニューを日々ご提供し
ひいては最終アンケートで☆5をいただくことをポリシーとしております」"[p.197_と、ある日の生涯ピザ]
SFマガジンに掲載されていたものが1冊に。
カバー下に描き下ろし「と、ある日の作者」。
「と、ある日のまわりくる」が一番好き。
「俺はそんなんじゃない」と『そんなことない って言おうとしたけど』のあたりも好き。明確に表に出されていないのに、そこに秘められた思いがわかるのが好き。
https://www.hayakawabooks.com/n/n104f30d15f26