と、ある日のすごくふしぎ

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 368
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152099693

感想・レビュー・書評

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  • 不思議世界観

  • 無重力のような、時間の流れが止まっているような、そんな不思議な世界観で繰り広げられるお話。どの短編も好み。

  • 支離滅裂な世界観、設定のお話しかないのに、全く本質的なものが意味不明になっていなくて、難しくない。切なかったり、感動してしまったり、ほっこりしたりする。全部の話に100万点をつけたい

  • 帰り道、シンプル・イズ・ベスト、私の色、あたりが特に好き。

  • 少しずつ読んだ。一つ一つの話がすごくふしぎだけど、重くはなく、ま、いっか。と思えるノリなのが良かった。地球が滅亡しても、死んでも、人間じゃなくなっちゃっても、何とかなるみたいな雰囲気で、みんなそれぞれふしぎを抱えながらゆるゆると生きている。

  • さいこーだな、まじでサ

  • 「すごくふしぎ」とタイトルに入っていながらふしぎじゃなかったら残念だよね…と心配しながら1番最初の忘れものを読んだ。杞憂だった。どの話もふしぎで柔らかな雰囲気があってシュールで面白い。訪問者、私の色、本当の僕、怪物の内、物語のはじまり辺りが好き。ガーッと読んじゃったけど次は小物とかに注目しながらゆっくり読んでみたい。

  • ふしぎ系だった

  • 「と、ある日の帰り道」がお気に入り。

  • "「私達 ピザ・モットは
    利用者の回転率を上げるべく
    人生を適度な長さに調整するメニューを日々ご提供し
    ひいては最終アンケートで☆5をいただくことをポリシーとしております」"[p.197_と、ある日の生涯ピザ]

    SFマガジンに掲載されていたものが1冊に。
    カバー下に描き下ろし「と、ある日の作者」。
    「と、ある日のまわりくる」が一番好き。
    「俺はそんなんじゃない」と『そんなことない って言おうとしたけど』のあたりも好き。明確に表に出されていないのに、そこに秘められた思いがわかるのが好き。

    https://www.hayakawabooks.com/n/n104f30d15f26

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著者プロフィール

漫画家。著書に『夕方までに帰るよ』『変身のニュース』(第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」選出)『僕は問題ありません』『ホーリータウン』『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』『アダムとイブの楽園追放されたけど…』(以上すべて講談社)、『培養肉くん』(KADOKAWA)、『なくてもよくて絶え間なくひかる』(小学館)、『と、ある日のすごくふしぎ』(早川書房)がある。最新作『あなたはブンちゃんの恋』を講談社「モーニング・ツー」にて連載中。画集に『変な夢を見た』(講談社)がある。

「2021年 『ハルには はねがはえてるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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