- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152103000
作品紹介・あらすじ
ピュリッツァー賞受賞の医師による『がん』『遺伝子』に続く圧巻の科学ドラマ。顕微鏡による発見の数々から、感染症やがんとの苦闘、脳の仕組みの解明、最新の遺伝子治療まで、「細胞」からヒトそして生命の本質に迫ろうとしてきた人類の歩みを鮮やかに描く。
感想・レビュー・書評
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シッダールタ・ムカジー「細胞(上)」読了。前作“遺伝子”と“がん”では、それらの背景にある研究の変遷や人間ドラマの描写が素晴らしく感銘を受けた。そんな著者の新作に自然と期待が膨らんだ。テーマは生命の基本単位である細胞だ。副題にあるNew Humanが各章の通底にあり未来の医療を想像させられた。
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請求記号 491.11/Mu 25
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「細胞」に関して非常に解説が懇切丁寧で分かりやすい。
知らない用語が大量にでてくるが、著者の配慮が行き届いておりスマホなどで検索掛けながら読んでゆくことで理解が進む。
急いで、下巻に取り掛かろう。 -
【書誌情報】
原題:The Song of the Cell: An Exploration of Medicine and the New Human(2022)
著者:Siddhartha Mukherjee(1970-)
訳者:田中 文
解説:仲野 徹
価格:2,750 円(税込)
ISBN:9784152103000
刊行日:2024/01/29
ピュリッツァー賞受賞の医師による『がん』『遺伝子』に続く圧巻の科学ドラマ。顕微鏡による発見の数々から、感染症やがんとの苦闘、脳の仕組みの解明、最新の遺伝子治療まで、「細胞」からヒトそして生命の本質に迫ろうとしてきた人類の歩みを鮮やかに描くノンフィクション。
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