さゆり 下

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 77
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163188409

作品紹介・あらすじ

さゆり十五歳、男たちを熱くする。かつてなく精緻に語られる花街祇園の華やかさ、哀しさ、そして温もり。気随がしとうて芸妓になるもんはいてへん。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えた達成感の方が勝ります。作者のこと、訳者のことが書かれているのも面白かったです。

  • ようやく完全読破となりました。
    いろいろと周辺でごたごたがあったため、
    読むのに時間がかかりましたが、
    さゆりがいよいよ持って長いことかなえたかった
    夢を成就させたのには
    驚きを隠せませんでした。

    最後の最後まで、その夢までは
    思わぬ展開等苦難の連続でした。
    ですが、最後の夢までの物語は
    心が温まるものがありました。

    一つだけ、なぞにされている(?)
    部分がありますが、
    それはセリフ中に答えが出ているので
    すぐわかるかと思います。

    映画は知っていましたが、
    こんな感じだったのですね。

  • 英語で書かれた日本が舞台になっている小説を日本語に翻訳すると
    大概読む気のなくなる日本語でゲンナリすることもあるけど、
    これは翻訳本が原作の文章じゃないのかといえそうなほど、
    丁寧な仕事の見える滑らかな文章。読み易かった。

  • フィクションにびっくりでした。素敵な言い回しがいっぱい。

  • ●米
    結末が素晴らしいです。

    映画はぐちゃぐちゃにされちゃってましたけどね。

  • ぽつぽつ、泣いてしまった

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