- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163195407
感想・レビュー・書評
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あくび先生の飼い猫チビ視点の短編集。
食べることが大好きなあくび先生の美味? 珍味? のお話……なんだけれど、何か結局、何が言いたいのかよく分かんなかった…。
オチは?
『吾輩は猫である』のパロだから仕方ないのかな。
というか、私自身が食事に感心がなさすぎるせいかもだけど。
でもやっぱり、『この作者は結局何が言いたいのか』が分からない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(吾輩は猫である)のパロディー。内田百間にも少し似ている。
それにしても、食べ物の知識が豊富な事には驚く。それを、知識だけに
しているのが、もったいない。もっと、自分の感想があればより良くなる。
もっとも、設定が猫の目から見たものなので、仕方ないか。 -
豪華絢爛、眼に桜ン坊が光る豚の丸焼き、美味絶佳、台北の仏跳牆、昔なつかしい大阪の牡蠣船…飼い猫「チビ」が語る、ご主人様と畸人達の愉快な日常。古今東西の蘊蓄と美味、珍味に彩られた現代版『吾輩は猫である』。
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あくび先生が飼う猫のチビが語り手の“現在版・我が輩は猫である”。
食べることが大好きな人々の語り、集う、美味、珍味の数々。教養溢れる専門家たち、奇々怪々なあくび先生のお友達、鱈くん、のたい君、キムチくん、とるきんサン、帆立さん……、そして二代目チビは毎日そんな人たちを眺めています。
目にさくらんぼうが光る豚の丸焼きパーティー(愛豚会)はスゴイっっ☆(食べてみたーい♪) -
猫物十傑。
十あげられるかどうかはさておき。