- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163206202
感想・レビュー・書評
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相変わらずの禿富さんです。でも何故かカッコいい
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いやー面白かった。最高です。
主人公は、悪徳警官で共感できませんが、なぜか応援してしまっています。たぶん、より巨悪に1人で立ち向かっているからなんでしょうね。とにかく、おもしろいです。是非、オススメします。 -
9月7日 ~ 9月9日
主人公に感情移入ができず、感動も興奮も無いと分っていても、気になって手に取り、一気に読んでしまうのは、どこかにカタルシスを感じているのだろう。
最大悪の禿富の前に小悪は蹴散らされてしまい、それが少なからずも警察の浄化へとつながっていく皮肉。そしていずれは監察官や渋六興業と対決するだろう禿富には、どこからかふらりとやってきて、またどこかに去っていく「椿三十朗」のような風来坊の魅力に通じるものがあるのかもしれない。 -
禿鷹シリーズ2作目。一作目以上の悪徳っぷり。一緒にいるヤクザさんのほうが断然にマトモに見えてしまう。何故にそこまで悪徳に徹するのか、どういう信念で行うものなのか(特に女性絡みで)、今作もヤクザさんと同様、振り回されるばかりで未だ見えて来ず。今後のシリーズのお楽しみというところなのかしら?
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禿鷹シリーズ2 ますますおもしろい、わかりやすくて、ハイそれだけ。洋服版東映やくざ路線
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禿鷹シリーズ第2弾。
第1弾は禿鷹VSマフィアの対決だったが、今回の敵は味方のはずの悪徳警官たち。
実際存在したら、絶対懲戒免職ものの手段で、次々と悪徳警官たちをやっつけていくのが爽快っ!!!
第1弾から登場している渋六興業のヤクザさんたちが、とってもいい人に思えるぐらい。
ただ、禿富が愛する女性が第1弾も第2弾も殺されてしまっているのが、悲しい・・・
第3弾は円満に終わってほしい。