High and dry (はつ恋)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163231600

感想・レビュー・書評

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  • 2009/01/10読了

    よしもとばななさんは著名な人だから結構期待を持って読んでみたけれど、正直がっかりした。
    特殊能力を何で活かさないんだろう。キュウくんと夕子は恋でもなんでもない。あと、会話足りないし、場面の切り替わりもボロボロ。
    なんというか、学生なのに学生らしさがわからんし、欠けているものが多くて、うーん…。ってかんじでした。

  • よしもとばななさんの作品は少女漫画のような感じで軽く読めるので、図書館にある、装飾が綺麗なこの本を読んでみた。

    前から感じていたことだが、吉本ばななさんの作品の主人公には独特なパワーがあって、それが感じ取れない人間(自分)は何だか吉本ばななワールドに否定された気分になる。可愛い話だと思うけど、私はこの夕子ちゃんやキュウちゃんにとって、あまり好きじゃない人種なんだろうと思う。
    否定された気分にもなる。多分作中でとある女の人(またまた名前忘れましたが)を結構夕子ちゃんが否定していたからなんだろうけど。ナルシスト気味で嫌。

    人を好きになるのにそんなに理由が居るのかな?と思う。理由というか、何というか、複雑化しているというか。そう思うのは、女性作家の作品に多い。

  • メルヘンチックな気分になれる。でも、同い年の私からしてみればよく分からなかった。

  • ビミョーかも。
    ハゴロモがすっごく良かったから、それと比べちゃったのかもしれないけど(汗
    よく分かんない話でした。

著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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