- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163231600
感想・レビュー・書評
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2009/01/10読了
よしもとばななさんは著名な人だから結構期待を持って読んでみたけれど、正直がっかりした。
特殊能力を何で活かさないんだろう。キュウくんと夕子は恋でもなんでもない。あと、会話足りないし、場面の切り替わりもボロボロ。
なんというか、学生なのに学生らしさがわからんし、欠けているものが多くて、うーん…。ってかんじでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よしもとばななさんの作品は少女漫画のような感じで軽く読めるので、図書館にある、装飾が綺麗なこの本を読んでみた。
前から感じていたことだが、吉本ばななさんの作品の主人公には独特なパワーがあって、それが感じ取れない人間(自分)は何だか吉本ばななワールドに否定された気分になる。可愛い話だと思うけど、私はこの夕子ちゃんやキュウちゃんにとって、あまり好きじゃない人種なんだろうと思う。
否定された気分にもなる。多分作中でとある女の人(またまた名前忘れましたが)を結構夕子ちゃんが否定していたからなんだろうけど。ナルシスト気味で嫌。
人を好きになるのにそんなに理由が居るのかな?と思う。理由というか、何というか、複雑化しているというか。そう思うのは、女性作家の作品に多い。 -
メルヘンチックな気分になれる。でも、同い年の私からしてみればよく分からなかった。
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ビミョーかも。
ハゴロモがすっごく良かったから、それと比べちゃったのかもしれないけど(汗
よく分かんない話でした。