風味絶佳

著者 :
  • 文藝春秋
3.39
  • (127)
  • (294)
  • (752)
  • (48)
  • (12)
本棚登録 : 2004
感想 : 393
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163239309

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2014.12.5

  • 肉体労働の男性が出てくる短編集。私は引越し屋さんのお兄さんの話と、ガソリンスタンドで働く男の子とそのグランマの話が好きでした。

  • 1つ1つの短編は読みやすい。ただ、読後に印象が残るかというといまいちどれもいまいちしっくりくるものが無かった。
    最後が、ぼやけて終わっている話(余韻を残す?)が多い。

  • 風味絶佳は心当たりがあって心が痛いです。
    春眠の様な環境に置かれたら僕には生きていくのが辛くなるだろうなぁ。
    完全に断ち切る事が出来ない関係にありながら敗北の事実をずっと見せられ続けるんだから辛すぎる。
    全体に心が締め付けられる話が多かったです。

  • 山田さまさまです。

    この人の言葉の選び方がとっても好き。

    暇な時に、1ストーリー読んで気分転換する。

    わたしにとっては風味絶佳。

  • さらさらと軽く読める割に、1つの話に数フレーズ、素敵な言い回しが出てきます。年をとろうが、とるまいが、生き生きしてる女の人ってかっこいい.

  • 風味絶佳のグランマ(笑)が好き

  • 短編集。
    映画にもなった「シュガー&スパイス 風味絶佳」の原作が入っています。
    なんだか私にはどの話もイマイチで、あまり共感できませんでした。

  • 春眠とあとがきが印象に残った。なんで尊敬しているのかがわかった。
    あまり扱われない職業が多かったので珍しいなと思っていたら、意図的だったようだ。

  • ショートストーリー

    なんかおもしろかった気がするんだけど、
    読んでたタイミングもあって何一つ思い出せない・・・・・・

    おもしろかったと思うんだけどな。

著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田詠美の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
江國 香織
角田 光代
劇団ひとり
島本 理生
よしもと ばなな
綿矢 りさ
三崎 亜記
瀬尾 まいこ
角田 光代
よしもと ばなな
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×