数学的にありえない 上

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163253107

作品紹介・あらすじ

破滅寸前の天才数学者ケイン。彼を悩ませる謎の神経失調には大きな秘密があった。それは、世界を根底から揺るがす「能力」の萌芽だったのだ。それを狙い、政府の秘密機関"科学技術研究所"が動き出し、その権力を駆使してケインを追いはじめた。なぜ彼らはケインを追うのか?彼らが狙うケインの「能力」とは何なのか?そして科学者トヴァスキーが進める「研究」の目的とは?執拗な追手から逃れつつ、ケインはその謎に迫ってゆく。いくつもの物語が謎をはらんで一斉に疾走、ここに前代未聞のアイデアを仕込んだジェットコースター・サスペンスが幕を開ける。第1回世界スリラー作家クラブ新人賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • これは映画化すべき。
    クライマックスに近づくにつれ、面白みが増していく。

  • 間違えて購入。
    数学関係のエッセイかと・・・。
    でも読み始めたら面白くて一気に読んでしまいました。

  • 全てが分かってしまう…ありえないけど、引き込まれた。

  • 次の展開が気になり、あっという間に読めます。下巻が楽しみです。

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  • 2009.6

  • 最初、ケイン大丈夫か?と思ったが、確率の説明がちょこちょこ出てきたり、おもしろかった。
    いろいろな話が少しずつ出てきて、下巻でうまくまとまるのかな?
    下巻も楽しみ!

  • 少しファンタジー。下巻に期待。

  • いきなりの急発進
    痛いし
    難しいし

  • 主人公は数学者でギャンブラーな「ケイン」でいいのかな?
    視点が複数の人に切り替わって混乱してしまう。

    天啓なのか妄想なのか、時々頭に響く声に従って、トラブルを回避しているのか巻き込まれているのかよくわからない展開。
    しかも、その声も複数の人が異なるパターンで聞いてたりで。

    もっとタイトルのように数学的な綿密な犯罪でもあるのかと思ったのだけども、今のところは違う感じ。

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