サマーバケーションEP

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163257204

感想・レビュー・書評

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  • ■ 1088.
    <読破期間>
    H22/8/7~H22/8/13

  • なんやこの気持ち悪いくらいの爽やかさ!! 他人の顔を覚えられない主人公。これは面白いんですけどね。でもその設定べつに物語に絡んでこないっていう。なんでやねん。しかし源流から海まで歩くとだけいう爽やかさー!仲間が加わったり離脱したりで歩き続ける。あー・・爽やかさにうちは負けました。でも、それだけで小説がちゃんと成り立つのはすごいですね。個人の感想が極端に二分化されそうな一冊です。

著者プロフィール

1966年生まれ。著作に『13』『沈黙』『アビシニアン』『アラビアの夜の種族』『中国行きのスロウ・ボートRMX』『サウンドトラック』『ボディ・アンド・ソウル』『gift』『ベルカ、吠えないのか?』『LOVE』『ロックンロール七部作』『ルート350』『僕たちは歩かない』『サマーバケーションEP』『ハル、ハル、ハル』『ゴッドスター』『聖家族』『MUSIC』『4444』『ノン+フィクション』『TYOゴシック』。対談集に『フルカワヒデオスピークス!』。CD作品にフルカワヒデオプラス『MUSIC:無謀の季節』the coffee group『ワンコインからワンドリップ』がある。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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