鍋かむり祭の殺人 奇祭の果て

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163267708

感想・レビュー・書評

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  • たまにこういう地方の珍しい祭りとか取り上げてくれるので、
    勉強というか、へーっとなる。

  • 人気女優が六本木のホテルで殺された。
    死体の顔には鉄の鍋がかぶされていた。
    また続けて起こる第2の殺人には、紙で作られた釜がかぶされていた。
    十津川警部シリーズの作品である。
    事件の展開、また解決へ流れの中で見えてくる犯人の動機、十分楽しめる作品であった。

  • 2008.3.1 1刷 ¥819
    人気女優の吉川香里が六本木のホテルの一室で殺された。死体の顔の部分には鉄製の鍋がかぶせられていた。それに次いでクラブのママ・石黒和子が殺され、彼女の顔には今度は紙製の釜がかぶせられていた。さらには結婚式を翌日に控えた浅野由香里が深夜、多摩川べりで殺され、現場には奇妙な和歌が書かれた紙が残されていた。ここに至って十津川は、米原市の筑摩神社で行われる「鍋冠祭り」がこの事件と何らかの関連があると、現地に赴く。やがて見えてきた犯人の恐るべき殺人の動機とは!?

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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