- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163280103
作品紹介・あらすじ
心あたたまる話、不思議な話、どこかへおでかけしたくなる話…当代きっての文章家がおくる、10の物語。
感想・レビュー・書評
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2021.04.29 図書館
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不思議な話、不思議な文体。独創的なのか拙いのか、不安定さが魅力とも言えるかも?
登場人物が微妙にかぶったりします。 -
ふわふわしていているけど引っ掛かりがあって、めでたしめでたしと締めくくる大団円の物語ではなく、ぷっつり切り取られた夢のような本。
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フシギな雰囲気だった
苔の花
がよかった! -
摩訶不思議な短編集。
猫と植物とおばあさんがたくさん出てきます。あと女の子。
かわいいものにぞっとする、そんな話が多い気がします。
猫を飼いたいと思っているひとに奨めれば、きっと諦めてもらえるのではないでしょうか。
まあそんな話。 -
読みたい本。
詩的味わいのある10編の短編集。
とか。 -
「詩とファンタジー」と「文學界」に連載された短編集。
「緑の石と猫」「苔の花」が良かった。
独特の不思議な世界が、現実との境をあいまいにして、いわば「黄昏」を基調にしたような物語。