私は、おっかなババア: すっぴん魂4

著者 : 室井滋

• 文藝春秋 (2001年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

筋金入りのクレーマー、ムロイがなかなか言えない一言を、あなたに代わってズバリとキメます。おなじみ「すっぴん魂」からより抜いたストレス解消の一冊!室井滋最新エッセイ集。

感想・レビュー・書評

[kayakingbirdさんの感想 · 2015年6月27日]

相変わらずの室井節
やはり面白い

[booboo45さんの感想 · 2013年9月25日]

なぜ？この人の周りではこんなにいろいろなことが起こるのか？
トランクルームでの泥棒事件にしろ、勝手に転居されてた事件にしろ
なにか事件を引き寄せてしまうパワーがこの人にはあるのかな？
それとも、引き寄せられていってしまっているのか
とにかく、こちらは他人事だからどの章も面白く読ませていただきました。

[たからさんの感想 · 2007年10月21日]

世間の非常識な景色と、それに怒れたり怒れなかったりする人たちの話。
あんま楽しい話ではあったりなかったり。
他人によって勝手に、住民票が移されるという話は、明日はわが身かもと思わされる。

[momokoさんの感想 · 2007年8月16日]

彼女の日常がなぜか面白い。

[moeさんの感想 · 2007年6月29日]

ムロイさんいっぱい本出してんのなぁ!!
小説を読む合間や疲れたときに読んでます。

[さとさんの感想 · 2004年11月4日]

みんなが「あっ」と思っても関わらずにやり過ごすようなことを「ちょっと待ったー！！」とクレームをつける室井さん。尊敬してます。あなたを尊敬しつづけて、はや十数余年。。。ああ、ワタシすこしだけ図々しいおばちゃんになってきました。近所の子どもを叱りつけ、隣のおじいちゃんとカラス対策を練り、公園の遊具が悪戯されたことを交番に報告し。そんなワタシは現在、身動きできないほど、色んな役員に・・・。ああ、室井さん、室井さん。。。

[みつきさんの感想 · 2004年9月29日]

室井さんの結構ドタバタな毎日を面白可笑しく綴っています。このヒトも文才ありますよね。肩の凝らないエッセイ。

著者プロフィール

富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に「風の歌を聴け」（1981年）でスクリーンデビュー。数々の映画賞受賞のほか、2012年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞優秀賞を受賞。1991年マガジンハウスより『むかつくぜ！』を発刊以来、著書本多数。2011年に『しげちゃん』（金の星社）で絵本原作デビューし、同年より絵本ライブを全国で開催。ほかに、『ウリオ』『キラキラ は・は・歯』（世界文化社）、『チンチンボンボさん』（絵本館）がある。また、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」日本語版のドリーの吹き替えや、ＦＭとやまで昔ばなしの読み聞かせも行っている。

「2021年 『しげちゃんの　はつこい』 で使われていた紹介文から引用しています。」