功名が辻 上

  • 文藝春秋 (1974年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784163601106

感想・レビュー・書評

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  • 内容と言うか山内一豊とその妻・千代のエピソードはうろ覚え程度に知っていたが、それは馬を買った話と掛川城を明け渡した程度のもの。
    それを分厚い上下巻の本に書き記すという歴史小説家の技に感服した。
    「見てきたかのように嘘を吐く」と言うとイメージは悪いが、これは歴史文献ではなくあくまで小説という娯楽である。さらば読者を楽しませるために嘘、大袈裟、紛らわしい(JAROのCMか)表現を使うのも致し方なし。

    問題はその嘘がどこまで真に迫っているかということで、合戦のシーン一つ取っても対峙した武者が全員AとかBとか何の某では最初から白けてしまう。
    勿論膨大な資料にも当たっているのだろうが足りない部分は即興で「白川権左衛門」みたいな名前を捻り出す手腕も必要とされるだろう。

    内容そのものより歴史小説としての構成に対する感想になってしまったが、まぁ普通に面白かったです。
    上巻の白眉はやはり千代が嫁入りの持参金を出して買った名馬のエピソードかなぁ。

  • 高知、宇治、長浜などを舞台とした作品です。

  • 山内一豊の立身伝。凡庸な男だが、妻千代の操縦により立身していく。

  • 香川照之さんに、恋をした

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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