裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

著者 :
  • 文藝春秋
3.23
  • (6)
  • (21)
  • (47)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 154
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163675602

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  面白くて読み過ぎてしまう。なのに★1つ?というのは傍聴マニアがただ好奇心丸出しでリアルな人間ドラマを見てるだけ、というのを嫌悪するから。それと著者の毒のあるような言い方が嫌いだから。例えば”女性の被告人が銃刀法違反”とあると”ババアが刃物を振り回した”と思うようなところ。 ロンドンハーツを楽しく観た後に自己嫌悪に陥るパターンです… だからってこの本の魅力が衰えるわけではないので、裁判を身近に知りたい方は著者の思考に引きずられないように読めばいいと思う。

  • まぁ、裁判に興味を持ってもらえるには良い本だと思います。

  • 北尾トロは、結構裁判員についての著書を出しています

  • このシリーズ、はまります。今ヒットしているのがくわかる。こういう生活、できたらいいなあ。

  • ちょっと不謹慎に見えるけど、興味を持たない人に比べれば遥かにマシ。
    エンターテイメントとして見ることができるようになれば、今よりは公平にジャッジできるかも。

    こういう人ですら裁判員制度は嫌だ、と言っているのだからどうしようもない。
    裁判はドラマでしか見たことないという人にオススメ。

  • 1/9 まるで漫画のように、ページを繰る手が止まりませんでした。前作よりも作者の傍聴に対するスタンスや、ドラマが浮き彫りにされていて、エンターテイメントとして一つのスタイルを確立しているように思った。つーか単純におもしろかった。

  • 1/9 まるで漫画のようにページを繰る手が止まりませんでした。作者のスタンスが前作よりはっきりしていておもしろかった。なんつーか一つのエンターテイメントとして確立している感じね。

  • 裁判の傍聴オタクが書いた本です。
    しょっぱなから「裁判はコクが大事」みたいな記述があって、実際の裁判をゲームのように楽しんでいる著者にムカッときました。
    いろんな見方があるやろうけど、やはり不謹慎だと思う。
    生理的に受け付けない本でしたが、最後まで読みました。
    裁判員制度が導入されるにあたり、実際の裁判がどのようなプロセス、雰囲気で行われているかを気楽に知るのに適しているかもしれません。

  • 傍聴は確かに面白い(不謹慎かな?)。久しぶりに自分も行きたくなった。でも「良い」事件に巡り会えのはなかなか難しい。やっぱり継続的に足を運ぶしかないのかな?

  • 裁判傍聴の続編。
    前回に比べて著者の知識がグレードアップしてます。
    読みやすく、裁判員制度導入にむけて読んでおくと
    裁判がもっと身近に感じられます。

全30件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

本名、伊藤秀樹。1958年、福岡市生まれ。
小学生の頃は父の仕事の都合で九州各地を転々。東京都立日野高校、法政大学卒。 個人事務所(株)ランブリン代表。NPO法人西荻コム理事長。西荻ブックマークスタッフ。季刊ノンフィクション雑誌「レポ」編集・発行人。

「2011年 『【電子書籍版】昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北尾トロの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×