ぐう~の音

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 144
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163707402

感想・レビュー・書評

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  • 元気においしいものをたのしく食す。あーなんて愉快で健全なんだ。

  • お腹の音、というわけで、食べ物の話。

    どれもこれも美味しそうで
    食事前に見てはいけない内容。
    気になるのは、焼き鳥でしょうか?
    蕎麦も好きですw
    別の意味で気になるのは、臓物系。
    手間もかかるし、店で食べた方がよい、との事。
    確かに、美味しく調理できる腕前はないです。

    うなぎはしばらく食べてないな、と気付いてみたり。
    しかし土用の日に合わせて買ったりすると
    恐ろしいほど高いです。
    美味しいですけど…買うのは禁止!

    後はカレーうどん専門店。
    カレーが濃かったり辛かったり、の
    調節ができる、という事でしょうか??

  • ブルータスとかダ・ヴィンチでかいていた頃から全部じゃないけど読んでる。
    いつからか、ところどころハナにつくところがでてはきたけど、画にも文にもやっぱりほかのイラストエッセイストとは一線を画するセンスがあって読ませる。
    酒好きが読むともっと楽しめるかも。

  • 読書録「ぐぅ~の音」2

    著者 大田垣晴子
    出版 文藝春秋

    P137より引用
    “どれたべても味に変化がない!ソースマヨ…”

     目次から抜粋引用
    “正しい和食?
     馬を喰らう
     夏は鮎
     おでんの夜
     やさしいスープ”

     画文家である著者による、雑誌「オール読物」に連載された食
    べものに関するコミックエッセイをまとめた一冊。
     天ぷらから内蔵料理についてまで、絵と文章の絶妙な組み合わ
    せで記されています。

     上記の引用は、お好み焼きに関する一文。
    確かに大体のお好み焼きがソースとマヨネーズで味をつけて食べ
    るでしょうが、味に変化が無いというのは、嘘か大げさに言い過
    ぎなのではないでしょうか。土台となる味付けを固定することで、
    豚肉などのメインの具材の違いによる味の変化を楽しめるのでは
    ないかなと思うのですが…。
    著者の行かれたお店が、ソースとマヨネーズをかけ過ぎるお店で
    あったのでしょうか?それとも味の変化が分からないくらい、メイ
    ン具材の量が少なかったのでしょうか?ひょっとすると著者は、味
    音痴なのではないだろうかと疑ってしまいました。

    ーーーーー

  • いろいろな食べ物についてのエッセイ。
    「くいしんぼうマニュアル」とほほ同じ様な内容ですが、
    こちらの方が大判で読みやすいかと。

  • ☆☆$$まあまあ。すぐ読めたので、少し高評価。$$最近、食への興味が出てきた影響かも。

  • いろんな食べ物を紹介してくれてるんだけど、なんかな~、とりとめがない感じがしてイマイチ。「たべてみた~い!」って感じがしないんですよね。

  • さらさらとお茶漬けのように読了。

  • 食に貪欲な人が好きだ。

    こうしてみると、ゲテモノ系とか内臓系とかちょっと癖のある食材に手を出したことがないなあと反省。

  • 著書の中でも食がらみの内容のものや以前出されていた雑誌『O(オー)』の巻末にて友人の方々に手料理をふるまっている様子などを読んでいて、「きっと大田垣さんは食べることやお料理すること、どちらも好きなひとなんだろうなぁ」そんな印象をずっと抱いている。

    本書は各テーマに基づいて、大田垣さんの食へのこだわりがずらり。
    レシピや特定のお店の紹介を載せているガイド本では非ず。

    大田垣さんが好きな食材、食べ方、失敗談、マナー、心がけ…。

    「食べることが好き」という気持ちが改めて伝わってくる、そんな1冊。

    真新しい発見的なものはなかったんだけれど、普段あまり食べないモツにひかれてしまった。

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著者プロフィール

イラスト:大田垣晴子

画文家、イラストとエッセイが融合した「画文」というスタイルを確立

著書にベストセラー「オトコとオンナの深い穴」をはじめ

「四十路の悩み」「うちの香草 育てる 食べる」など多数

「2020年 『さんかくの本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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