アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
- 文藝春秋 (2008年10月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163707501
感想・レビュー・書評
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アメリカ盲追の日本としては、笑えない。TPPを許したら、日本もこうなるんだろうな~泣
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大変面白く読みました。
日本版マイケル・ムーア的な感じでしょうか?
いやー、未公開映画を観るTVで言ってることをそのまま本にした感じ?いや逆か。
本当にアメリカに住んでなくて良かった・・・と思わされる。
それでもアメリカの犬こと日本人としてはちょっとヒヤヒヤしちゃうよね。
将来TPPで似たような状況になりませんように・・・。 -
この手の本は通勤中に数日で読み終わるが、ある意味単調な内容で時間がかかった。
もう少し編集で強弱付けられなかったのだろうか?
元々がコラムだったと言うことで、個々のネタはオチまであったりして面白かったり興味をそそられたり。
ただ政治や経済などカテゴリー分けされると同じような話題ばかり続けて読むことになりいささか食傷気味。
まぁ積読で5年も寝かせていた自分も悪いのだろうが。
複数のコラムに共通して出てくる人は(名前が覚えにくいので)カテゴライズされている利点もあるけど。
しかし日本が民主党になって何も変わらなかった(ひどくなった)ようにオバマになっても米国もあんまり変わってなさそう。
オバマ政権の終わる頃に第二弾を読んでみたい。
まぁ日本人も近県や大都市圏以外の場所を答えられないこともざらにあるわけで。
政財界の醜聞やIT系の粉飾決済や偏った報道、そもそもが戦後は米国の言いなりだったわけで偉そうなこと言えた義理ではないし。
この本の日本人版も読んでみたいものだ。 -
とても興味深い事がたくさん書かれていて面白かった。しかし池上さんのような解説があったのならもっと理解できたのかな。
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確かにアメリカ人はアメリカ以外の国のことにあまり興味がないよね~、超地元のどローカル紙しか読まない人が多いし、と、はじめ半ば笑いながら読んでいたのだけれど。
…結構笑えないかも。
日本の将来が心配。 -
アメリカ在住の町山さんによる、普通では知る事の出来ないアメリカの現実を暴いてくれてる。主にブッシュ政権時代に起こった事で、政治や経済、下の話しだと多岐にわたる。へーっと思いながら楽しく読める一冊だと思う
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アメリカの実態を映画を交えながら語っている本。
2008年の本だが、正直ブッシュ政権がなんだったのか?とかアメリカ人にとってキリスト教とは?など
深く考えたこともなかったけれども、町山さんの時にトゲのある言葉は、かなり刺激的で小気味良く、新たな視点を与えてくれる。
片方からの主張もあるとは思うので、全てが正しいかどうかは謎でしかないが、何が問題になっているのか?日本のニュース番組などでは絶対に取り上げられないことだけれども、世界というかアメリカで起きている事を表層しか知らない人にとっては、良い投げかけになる本なのではないかな?
ここで書かれているドキュメント映画なども気になるので、こんど見てみたい。
そして、アメリカがどんな影を持ってそれぞれの国に接して来ているのか?ナナメに見ることをした方がいいなぁとも思わされます。 -
ふ~ん
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町山さんが好きでラジオも良く聞く。アメリカは宗教国家であり、ブッシュが愚かであることが良くわかる。