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- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163720609
感想・レビュー・書評
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いろいろツッコミ処はあるんだけど、それもこのチームの持ち味ってことで、またもや読まされてしまいました。あとがきにはコンテクチュアズに呼ばれての対談で東浩紀と(菊地さんから見ると)すれ違った話も書かれていて、それは菊地・大谷チームの取る「構造主義がまだ有効」というフレームの再提示ともなっているので、そのへんを念頭にしてカルチャーシーンにおける日本的な未成熟(幼形成熟=ネオテニー)というテーマも通じるものがある「クールジャパノロジーの可能性」と比べて読んでも良いですね。
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日本文化の幼児化。オタク=黒人。悪い子の力。輪郭線文化。視覚はフィクション/聴覚はリアリティ。