- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163744209
作品紹介・あらすじ
これは素晴らしいアイデアだ。新事業をたちあげよう。そう考えたあなたは一度は必ず失敗する。業界の地図を塗り替えるような破壊的アイデアは実は、プランAからは生まれない。その失敗を検証することによって生まれるプランBによって成し遂げられるのだ。アップル、ザラ、アマゾン、グーグル、トヨタ、ペイパル、スカイプ他、成功20社の徹底調査からわかった鉄則。
感想・レビュー・書評
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起業当初の計画(プランA)ではうまくいかないので、見直し案(プランB)をもって改めて経営を行うがメッセージ
<検討すべき項目> 損益計算書の5つの利益に似ています。収益モデル
ビジネスモデルの五要素
①売上、②粗利、③運営、④運転資金、⑤投資
から、ビジネスプランを再構築するのが本書の目的です
<修正すべき方法論> 一から見直すのではなく、これまでの事例に学ぼう
①関連類似例と数値
②関連する反例
③ダッシュボードの核となる未踏の信念
④信念を検証するための仮説
具体的に見直しの案を提示しているのではないので、改善案は当然自分で考えなければならない。ここに期待されている方は、ちょっとがっかりするかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プランBというタイトルというイメージから推測する内容と、よりビジネスモデルへの詳細な分析、検証の内容が盛り沢山。
やはり、こういう分析を常にしないとうまくいかないということが良くわかる。 -
ジョン・マリンズ、ランディ・コミサー著「プランB」文藝春秋(2011)
*業界の地図を塗り替えるような破壊的なアイデアは実はプランAからは生まれない。その失敗を検証することによって生まれるプランBによって成し遂げられる。
これらを、アップル、ザラ、グーグル、アマゾン、トヨタ、ペイパル、スカイプなどの企業の実例を調査しながら、鉄則にまで高めた本である。
つまり、最初のプランはほとんどがモノにならず、その最初のダメなビジネスプランをどんな風に改良すれば良いのか。どこに着目すれば良いのか。それを整理したのがこの本の中身である。
しかしながら、個人的にはまだ理解度が達せず、それほどこの本の重要性を理解することができなかった。数年後に読めば実感がわき、考え方もかわるというものであろう。 -
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プランB 破壊的イノベーションの戦略
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図書館
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なんか思いつく→必死で頑張ってみる→結果ダメ→頑張っみて得るものある→また思いつく→…以降、潰れるか成功するまで繰り返し、
…と言う話し、と理解しました。
必死で頑張る、と、頑張ってみて得るものある、の質が問題。
しょっぱなに出した案で上手くやろうってのがそもそもムシが良すぎる話、と肝に銘じて頑張るか…。 -
一時話題となったがブームに乗り遅れて、今頃読んだ。
旬を過ぎたということもあるのか、いまいち「おーっ、目から鱗が」という感じでなかったのが残念。
戦略をどんどん乗り換えていくことが成功に繋がるというのは当たり前だと思うのだが。
単なる結果論と言うか結果分析と言うか。
「これは素晴らしい」と最初に思いついたアイデアに固執するなということなのか。
真意が読み取れないのは私の感性が低いのだろうか・・・・