本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163805108
感想・レビュー・書評
-
何度読んでもあきない。3回も読み直しちゃいましたがまだあきません。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者お得意の朝鮮ものだが、本作では怪異、伝記は封印、あくまでも歴史のIFという観点で話が進行する。朝鮮通信使の話は、よく時代ものでも登場するので、傲岸不遜という朝鮮人の在り方のみで理解していたが、そもそもの始まりは逆に日本の文化を求めるという形であったということは、わかっていなかった。最後の座談会はおまけで、ここで書ききれなかったことを短編ではなく、長編化するという予告編にもなっている。