探偵・竹花 孤独の絆

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 66
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163819501

作品紹介・あらすじ

親子、恋人、友人-。誰もが目に見える絆や繋がりばかりを欲している現代で人はより生きづらくなっていく。謎と心の迷いまでも解決する私立探偵。傑作ミステリー登場。

感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)サンライズ・サンセット/等身大の恋/晩節壮快/命の電話

  • 【孤高の私立探偵が活躍する傑作ミステリー集】窮屈な世の中で、恋人、夫婦、親子への幻想を抱きながら生きる現代人たち。還暦の私立探偵・竹花のもとに今日も救いを求める依頼が。

  • 同年代か少し上の作者さんの文にはなぜかホッとさせられる(さらに上になるとまた畏まってしまうね)。それに誰も死なない話。事件が解決した後の話が魅力的。穏やかな気持ちで読めたな。偶然出会った作者さん。

  • 気軽に読めて、そこそこ思った。探偵の設定が面白い。

  • 還暦探偵竹花のもとにくるさまざまな依頼。四つの短編集

  • シリーズものとは知らずに読んだけれど
    面白かった。
    竹花さんのものの考え方が
    好きです。

  • 探偵・竹花シリーズ。
    ジイさん目線な感じが逆に新鮮だし、妙に納得させられたりもする。
    派手さは無いけれど、なんか読んじゃう。

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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