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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784163900865
作品紹介・あらすじ
ぼくの城下町の好みは十万石以下。そのくらいが一番それらしい雰囲気を今も残している――2014年3月に急逝したイラストレーター・安西水丸が惹かれてやまない城下町を訪れ、歴史的人物や事件にまつわるエピソード、町の名物やたたずまいをスケッチ。読むと電車に乗って旅に出たくなる、楽しいエッセイ集です。
登場するのは、村上市(新潟県)、行田市(埼玉県)、朝倉市(福岡県)、飯田市(長野県)、土浦市(茨城県)、新宮市(和歌山県)など、日本全国の20都市。岸和田市・中津市・高梁市は単行本のための描き下ろし。
みんなの感想まとめ
歴史的な城下町を巡る旅の魅力を、淡々とした語り口で描いたエッセイ集です。著者は、日本全国の20の城下町を訪れ、それぞれの町にまつわるエピソードや名物をスケッチしています。特に、十万石以下の小さな城下町...
感想・レビュー・書評
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旅行に行きたくなる。
・村上市(新潟県)
宮尾酒造 〆張鶴
瀬波温泉 汐美荘
村上茶 鮭
・行田市(埼玉県)
忍城
のぼうの城
水の城 いまだ落城せず
さきたま古墳公園
忠次郎蔵 もり蕎麦
・高梁市(岡山県)
備中松山城
吉田 璋也
・鳥取市
たくみ工藝
・新宮市(和歌山県)
新宮城 尾鷲
・大洲市(愛媛県)
・亀山市 三重県
関宿 -
水丸さんらしく淡々とした、小さな旅の記。歴史好きだそうで、各地の城下町について、その成り立ちや歴史上の出来事にかなり筆が割かれているところが、よくある文化人の地方探訪ものとは少し趣を異にしている。おおげさに面白がるわけでなく、ケチをつけまくるわけでもなく、少し引いた旅人のスタンスが心地よい。
祭が有名なある城下町についてのこんな一節なんか、いかにも水丸さんだなあと思う。
「祭り嫌いのぼくとしては、何でこんなことしなければいけないのか、他にするべきことがたくさんあるだろうに、などとおもって見ていたが、それにしても他に類のない勇壮な祭りだった。」 -
著者さんの言う「ちいさな城下町」は10万石以下のようで。
さらに、有名過ぎないところが好みのようで。
ここにもお城があったのかーとか、ちょっした歴史にも触れていて興味が湧いてきたり。
著者さん最後のエッセイになってしまったが残念です…。 -
水丸先生が常に四番目のポジションを狙っていたというのも納得の城下町セレクト。そこそこの規模の城下町を旅しています。歴史にも造詣が深くてスルスル読める。そして私も探訪してみたくなる。
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地味ながらもそこにあった藩、城主の変遷、城下の形成と現在などがとつとつと語られている。
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城下町とのご本人の想い出の関係や、城下町を訪れた時の感想・気持ちがやわらかな文章で書かれている。一緒に歩むように情景を思い浮かべつつスラスラと読めて、面白い。
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石高は多くなく、歴史の授業で出てくる有名な大名がいたわけでもなく、天守閣が立派なわけでもなければ石垣がろくに残ってすらいないようなところまで、全国各地の、多くの人が目を向けないような城下町をめぐるエッセイです。
訪れたい街がたくさん出来ました。 -
2014年に逝去した著者による全国的には知名度がやや低いかつての城下町の探訪録。現在では石垣の一部しか痕跡をとどめないような城にまつわる武将や藩主のエピソード、町の来歴などが軽妙な語り口で綴られる。独特の味わい深いイラストも大きな魅力である。
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2014年9月10日、5刷、帯付
2015年8月13日伊勢BF -
土浦と木更津はマラソンで出掛けているのですが、城趾があるイメージがありませんでした。それぐらい小さな城趾を巡っています。のぼうの城を見たばかりですが、本書によると石田三成による行田市の忍城の水攻めが失敗に終わった原因は、豪雨にあい、築いた堤が決壊したそうです。映画だと、三成に雇われて堤を築いた堤の外の農夫が忍城城主に味方して堤を崩したことになってました。
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2014 10/12
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1か月に1章ぐらい読むのがちょうどいいのかも。
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『街道をゆく』以来の歴史紀行文 『ちいさな城下町』 評者=磯田 道史:歴史学者|新刊を読む|本の話WEB
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http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900865 -
【三月に急逝した著者の遺作】村上・行田・岸和田・中津…城址に立つと不思議なロマンに包まれる。石垣からは敗者の美学が漂う。旅好き歴史好き垂涎のエッセイ集!
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ところどころで時代小説をオススメしてくれていて、手を出してみるべきかなあ、もう少し取っとくかなあ。
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著者プロフィール
安西水丸の作品
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