勁草の人 戦後日本を築いた財界人

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900902

作品紹介・あらすじ

財界の鞍馬天狗と呼ばれた男の激動の半生高度経済成長期。日本興業銀行の頭取を務め、大きな経済案件に必ず関わり、戦後復興の礎を築いた男・中山素平を描く決定版評伝小説。

感想・レビュー・書評

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  • 中山素平が主に相談役に退いてから、様々な相談がもちこまれ、調整したというのを連載形式で記載。

    色んな財界の有名人がでてくるが、それだけという感じ。

  • 読み始めてすぐにパス。

  • 我らが大先輩、興銀の重鎮、中山素平の本。

    伝記的な内容であり、戦後日本の経済界において、如何に影響を与えた人物かがよくわかる。これぞ一橋卒という圧巻の働き。中東・中国への進出からNTTやJRの民営化、果てはディズニーランドまで。帯の通り鞍馬天狗よろしくの働き。
    よくわかると書いたけれど、時系列が前後しまくったり話がぶつ切りだったりで読み物としての面白さはあまりない。海賊と呼ばれた男とはちょっと違う。一橋卒の描かれ方と言えばそれっぽい気もするけれど。

    大手町の紀伊国屋で購入。みずほの近くだな。

  • 先人は偉い

  • 【財界の鞍馬天狗と呼ばれた男の激動の半生】高度経済成長期。日本興業銀行の頭取を務め、大きな経済案件に必ず関わり、戦後復興の礎を築いた男・中山素平を描く決定版評伝小説。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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