出会いなおし

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163906201

感想・レビュー・書評

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  • ああ、歳をとるって、面白い。年を重ねるということは、同じ相手に、何回も出会いなおすということだ。
    会うたびに、知らない顔を見せ、人は立体的になる。

    約束をして会う、同窓会的なものでなく、一度別れた人と、偶然出会い直し、ちがう顔を見てみたいが、悲しいかな私には、そういう経験はない。

  • 表題作を含む6つの短編集です。
    独特の世界観で描かれていました。
    6作品、それぞれが全く異なった世界観で不思議な印象でした。
    むすびめというタイトルの話は、最後、温かい気持ちになり☆4つつけたいです。

  • 短編集。それぞれに違った作風。表題作と最後の「青空」が好きだ。

  • 意外にも著者初読み。
    ブクログでのレビューがとても良かったので、読んでみた。短編集なのだが、私はどれも何が伝えたいことなのか、いまいちよく分からなくて、全ての作品が中途半端にしか感じなかった…多分、作者さんの好みの問題かなぁ。

  • ママとテールライトは、よくわからなかった。あとは、お奨めデス。

  • 2017/10/16読了

    読書記録
    25冊目(2017)

  • 何となぁくボンヤリと終わる短編。
    人物とその後が、ボンヤリとして終わっていく。それで?それから?気になることは読後にあるんだけど、なんだかその手掛かりがあるような、ないような…。

著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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