うまうまニッポン! 食いだおれ二人旅

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 116
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163911090

作品紹介・あらすじ

毎年行きたい! 何度も食べたい!食いしん坊夫婦がリピートしまくる「おいしい旅」の情報てんこ盛り!「カルト村」シリーズで注目を集めた高田かや、最新コミックエッセイ。旅好きの夫ふさおさんと共に週末旅行に出かけ、市場でカニを買って温泉宿で自炊をしたり、季節の甘味に行列したり、旬の食材を買って帰って料理をしたり、満開の時期を追いかけて1年に三度も花見に行ったり、近所の浅草の名店を食べ歩きしたり……。お酒と食べることが大好きな著者が実際に体験し、何度も通っているテッパンの旅を1月~12月まで12話で紹介。旅の途中の失敗談やびっくりエピソード、旅の必需品、買ってきた食材で作るおいしいレシピなどなど、楽しいお役立ち情報も満載。真似して同じルートの旅がしたくなる実用的な旅グルメコミックエッセイです。〈高田かやさん夫妻がおすすめする12の旅〉1月 和歌山県 熊野本宮へ「詣で旅」2月 茨城県 試食がいっぱい「満腹旅」3月 石川県 工芸の街へ「温故知新旅」4月 埼玉県 長野県 新潟県 夜桜追っかけ「花見旅」5月 青森県 温泉宿で「自炊旅」6月 山形県 宮城県 さくらんぼを買いに「仕入れ旅」7月 富山県 新潟県 ヒスイ海岸で「宝探し旅」8月 東京都 浅草の名店巡り「ご近所旅」9月 兵庫県 情報をつないで「バトン旅」10月 岐阜県 長野県 栗の季節に「甘味旅」11月 神奈川県 箱根でゆっくり「居続け旅」12月 佐賀県 温泉湯どうふを求めて「本場旅」

感想・レビュー・書評

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  • 「カルト村シリーズ」を順に読んできた流れで読みました。
    ふさおさんかやちゃん夫婦の旅の記録です。

    私は美味しいもの食べる旅に興味なく
    むしろ食べている時間がもったいないと思う位なので
    この本はすっとばして見ました。

    あとがきに「旅や食べ物メインのコミックエッセイを描く仕事がしたい」だが「まず自分にしか描けない話を描いて認知してもらうところからだ」と「カルト村」出版となったそうなんです。

    ご期待に沿えず申し訳ございません。
    でも仲良く楽しそうなご夫婦の姿
    カルト村シリーズハッピーエンドを見るようで、
    爽やかな気持ちになりました。

  • カルト村の著者が書く旅コミックエッセイ。日帰りはもちろん、泊まりの旅模様も素敵。色々なアイディアがあって、参考になります

  • 真似したい。同じ趣味嗜好なので、とても参考になったし、気楽に読める。読みやすい。

  • 著者と夫のふさおさんが、車であちこち旅行しておいしいものを食べ歩くコミックエッセイ。
    どこまでも車で行ってしまうのにびっくり。
    東京から青森、佐賀までも。それも運転するのはふさおさんお一人。すごい。
    家庭内免停(!)のかやさんは、計画を立ててお弁当作って、分担制になってるもよう。
    倹約家と言いつつ、旅先でおいしいものを食べ歩き、メリハリのついた旅は好感度高い。
    佐賀の嬉野温泉の湯豆腐を食べてみたい!
    あとがきによると、本当に一番描きたかったのはこういう旅のコミックエッセイだけど、世の中に溢れているので、まず、自分の出自から描いた・とのこと。その戦略は当たってる。

  • 12ヶ月それぞれの旬の美味しいものが盛りだくさんの旅はどれも本当に美味しそうだった。
    車だからこその自由度や荷物の工夫、現地の美味しいものを購入しての素泊まりやお弁当持参のお花見。
    節約しつつ、美味しいもの・いいものにはお金を惜しまないメリハリがまた良かった。
    前作のお金のエッセイ漫画から面白そうな旅をしていそうだと思っていので、旅がテーマの本をが出ることを楽しみにしていた。
    著者自身もカルト村の生い立ちではなくこちらが本来やりたい題材だったらしい。でもあの育ちがあったからこその価値観なども現れていたので、一連の作品を読めてよかったと思う。

    お互いの好みや得意分野が違い、それぞれの楽しみ方やふたりならではの楽しみ方がとても良い。
    まだまだ美味しいものリストを持っていそうなので、ぜひシリーズ化して欲しい。

  • カルト村で知っていたので購入

    あまり旅行はしない方なので作者の旅行への解像度の高さに驚いた
    出かけた先で全力で旅行を楽しむ感じ、ちょっとあこがれてしまう

  • こんなんいいな。私も日本のいろんなとこへ旅行いこう。

  • 著者のカルト村の漫画を読み、流れで面白そうだと思って読んでみた。
    著者の旅行観が面白いし、旅する時に参考にしてもおもしろそう。
    旅行に行きたくてうずうずしだす。
    それなりに楽しかったが、ただ、なんとなくありきたりな感が・・。


    著者のあとがきで、こういう旅や食のコミックエッセイを描きたくて、認知されるために、自分にしか描けないカルト村の話をまず描いたとのこと。
    そういう意味では、カルト村からはじまりこのコミックエッセイも読み、著者の策略にまんまとハマっているのかな。

    カルト村で大変な経験をした著者が、今とても幸せそうで、こちらまで幸せになった。

  • これです!こんな旅もしたいんです‼︎
    胃が合う人との旅って本当に楽しい。

  • かやさま、4冊目も逸品でした!!ふさおさんとの長閑な日々を感じさせてくれる初の旅行記。詳しくはコチラに書きました✍️
    https://note.com/ruly_yasuka/n/n724aa42c9cdc

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著者プロフィール

唐戸俊一郎(からと・しゅんいちろう)。1949年、福岡県生まれ。1968年、東京大学入学、1977年、東京大学理学博士。1989年、アメリカに移住。ミネソタ大学教授を経て、現在イェール大学教授。地球惑星物質の研究を通して地球や惑星の起源やダイナミクスを理解することを目指し、ミクロとマクロを結ぶ学際的な研究を続けている。専門論文の他に『レオロジーと地球科学』(東京大学出版会)、“Rheology of Solids and of the Earth”(Oxford University Press)、“Deformation of Earth Materials”(Cambridge University Press)など編著書多数。日本学士院賞、ラブ・メダル(ヨーロッパ地球科学連合)、レーマン・メダル(アメリカ地球物理学連合)などを受賞。

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