英文学教授が教えたがる名作の英語

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163913162

作品紹介・あらすじ

フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ポー、村上春樹――東大で教えられている英米文学から、英語を学ぶ!

名作短編から、文法や英文読解を徹底学習。東京大学文学部教授による、英米文学講義。この一冊で「英語力」と「思考力」を養える。

わかりやすい原文和訳併置と、充実した作品解説つき。海外文学で学ぶ、〈東大の教養〉。

〈本書の概要〉
1章:ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』(1719)
2章:ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』(1726)
3章:ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(1813)
4章:エドガー・アラン・ポー『黒猫』(1843)
5章:フィツジェラルド『リッチ・ボーイ』(1926)
6章:ヘミングウェイ『老人と海』
7章:村上春樹「シェエラザード」『女のいない男たち』収録

感想・レビュー・書評

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  • 本場の英語を読めている実感があって楽しい。物書きのプロはこういった表現をするのかあ、と思わず引用・真似したくなるような書き方で憧れる。

  • 『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より:
    「阿部さんは英文学教授だが、これはとっつきにくい本ではない。とりあえず日本語の解説だけを読んでも、すごく理解が深まりますがそのあとで、詳しい注と解説を頼りにぜひ英文にも挑戦してみて。」

    「フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ポー、村上春樹――東大で教えられている英米文学から、英語を学ぶ!

    名作短編から、文法や英文読解を徹底学習。東京大学文学部教授による、英米文学講義。この一冊で「英語力」と「思考力」を養える。

    わかりやすい原文和訳併置と、充実した作品解説つき。海外文学で学ぶ、〈東大の教養〉。

    〈本書の概要〉
    1章:ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』(1719)
    2章:ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』(1726)
    3章:ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(1813)
    4章:エドガー・アラン・ポー『黒猫』(1843)
    5章:フィツジェラルド『リッチ・ボーイ』(1926)
    6章:ヘミングウェイ『老人と海』
    7章:村上春樹「シェエラザード」『女のいない男たち』収録」

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000951857

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00611325

    カンタンな英文だけでは、英語を操るための「体幹」が身につきません。
    歯ごたえたっぷりの名作には、英語的感覚を身につけるためのお役立ちヒントがたっぷり。

    時代背景や小説のルールなど丁寧に解説し、和訳、語注や文法の説明も充実。読むための入り口までご案内します。昔から気になっていたけど、なかなか手に取れなかったという有名作品の原文をこの機会に是非。

    読んでみると、やっぱりおもしろい! おかしい! 怖い!
    おもしろくて読む英語は、次のステップにつながります。読まずにいるのはもったいない。
    東京大学英文学教授による、英米文学講義。


    『老人と海』、
    『高慢と偏見』、
    「黒猫」、
    『ガリヴァ―旅行記』、
    『ロビンソン・クルーソー』……
    「本物の英語」を読む!

    これがあのガリヴァーですか。
    ロビンソン・クルーソーはこんな人でしたか。
    『高慢と偏見』の恋愛術がすごい。
    「黒猫」、キモチ悪い。

    百聞は一見にしかず。
    気になるあの名作に、なまの目で触れてみてください。(出版社HPより)

  • 【英語力と思考力を養う英米文学講義】フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、村上春樹――名作短編で英語を学ぶ。一冊で「英語力」と「思考力」を養う、東大英米文学講義。

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著者プロフィール

東京大学大学院人文社会系研究科教授

「2020年 『理想のリスニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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