烏百花 白百合の章

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163913612

感想・レビュー・書評

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  • 外伝ということで 短編だったので読みやすかった。
    はやく次がでないかな。

  •  雪哉絡みの話、「ふゆのことら」「きんかんをにる」良かった。

  • 2021.09.28

  • 「ちはやのだんまり」「おにびさく」が良かったです。
    よく覚えてないこともあるので、シリーズを最初からもう一度読んでみようかなと思いました。
    第二部楽しみです。

  • 「きんかんをにる」の、ほのぼのした感じも、
    ほのぼのだけでは済まない感じもよかった。
    賢くたくましい姫宮の今後が楽しみ。

  • 懐かしい人に出会った、そんなかんじ。楽園の烏を読んだ後なので、落差が激しい。まだ雪哉がぶっ壊れていない様な、もう壊れかけてる様な。雪哉は雪哉で、傲慢なんだよな、昔から。自分がやるしかないって、思い込んでる。ハァ、この先が怖い。茂さんがいたらなぁ。雪哉は幸せにはなれないのかなぁ。

    他の短編は、それぞれ面白かった。
    知っている人、知らない人、それぞれのエピソードが繋がっていないようで、繋がっていくのかな?

    あせびママ恐い。あれは遺伝なのか?サイコパス?

  • あまり覚えてないこともあり、シリーズ全部読み直したくなる。覚えてなくても面白いのがすごい。雪哉怖いわー。

  • 短編集と本編のテンションの差が。。。

    本編は結構シリアスなとこあるけど、短編はわいわいしていて、好きだなぁ。

    『ちはやのだんまり』、『おにびさく』がいい!

  • 八咫烏シリーズの短編集。
    茂丸の妹の物語、雪哉の先輩である市柳と雪哉の物語、千早の妹の恋愛とそれにふりまわされる明留の物語など、時代は様々で、本編ではいろいろと苦しいこともある状況で、ほっとする作品だ。特に明留の話は本当におかしかった。宮烏の話が中心になる中、職人の短編もこの世界観の別の側面が感じられてよい。東西南北の各家の物語では各家の雰囲気を感じられる(怖い家もある……)。大紫の御前のイメージがコロコロ変わって、そしてまた元に戻りました……。
    姫、雪哉のことを「雪さん」て呼ぶんだ……(かわいい)。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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