レジネコ

著者 : キューライス

• 文藝春秋 (2021年9月24日発売)

作品紹介・あらすじ

コンビニ店員は、モフモフな猫。「ネコノヒー」「スキウサギ」「悲熊」ほか、たくさんの動物マンガで愛されるキューライスの、最新ネコ漫画がついに刊行♪

お客さんにスリスリ、肉まんケースの上で寝る、お土産にカリカリをくれる……。疲れた心をあたためる、猫×お仕事コメディー！ コンビニで働くレジネコだけでなく、妖怪・猫又やピューマ、レンタルビデオ屋「ツタニャ」の看板猫、はてはロボットネコまで⁉ 気ままにはたらく猫たちに和んで癒される4コマ漫画を、オールカラー&200本以上収録!!

感想・レビュー・書評

[湖永さんの感想 · 2022年3月27日]

猫好きには、たまらないだろうなぁ。
レジをするネコの4コマ漫画。
飼っている人でないと、ネコの気持ちはわからないだろうと思える表現力は凄い。

特に好きなのは、
3章　　言ってみただけ
4章　　おどかすな
4章　　良くないだろ！
5章　　先に言ってよ…
どれもちょいこわい表情のネコが良い。

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2021年10月5日]

「イラッシャイニャセ～」
コンビニのレジ店員が人の言葉を話せるモフモフな猫だったら！レジで寛ぐマイペースさ。猫舌なので熱い肉まんを心配してくれたり、どこか人間っぽいところが癖になる。新しいバイト仲間は予想外の猫だった(笑)

オールカラーの4コママンガが見ていて楽しくていいよね。マンガの下にある一言コメントも好き。猫を可愛がり過ぎる店長と、それを見守りつつツッコミを入れる人間の店員くん。やってくる猫のバイトたちは個性派揃いで見逃せない。ツタニャのレジネコが猫が出ない映画を借りる客を威嚇するの笑った。

シーニャーサラダなど、時々猫語っぽいのが混ざるのもあざと可愛い。確かにシーザーサラダはクルトンのカリカリ感を目当てに買ってるとこある(笑) それにしても、あのバイト猫？が忘れ物の傘を届けに時速80kmで夜道を走ってきたら腰ぬかすよね。猫でほっこりもありつつ、フィクションのギャグ要素もあって楽しめるコメディ。

[華散里333さんの感想 · 2022年11月24日]

読みにくい
4コマの意味ある?

[stkmdfさんの感想 · 2022年1月25日]

ほえー、キューライスさんって自分とタメだったのか。

[マヌルネコさんの感想 · 2022年1月10日]

ジャケ買い(?)しました。
かわいいけど…かわいいけど…ただそれだけ感が強くて、帯の文言から勝手に期待していた＋αの読後感もなく少々肩透かしをくらった感覚です。

[michel723さんの感想 · 2022年1月9日]

キューライスさんの猫愛が、
猛烈に炸裂している感じがするのは、
こんなにデフォルメされているのにも関わらず、
実によく猫の動きや表情が表現されているから。

もう、なんなんでしょうね、猫って！

著者プロフィール

キューライス 本名、坂元友介。 1985年栃木生まれ。AB型。 漫画家、イラストレーター、絵本作家、アニメーション作家。 主な漫画作品に『ネコノヒー』(KADOKAWA)『スキウサギ』(秋田書店)『悲熊』(LINE Digital Frontier)、絵本作品に『ドン・ウッサ　そらをとぶ』(白泉社)『あばれネコ』(KADOKAWA)、『ヨモツヘグイ』、『よるのえ』(どちらも大和書房)など。 趣味は散歩と料理。

「2023年 『アジャラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」