- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163916446
感想・レビュー・書評
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中山七里らしくなさを感じた。他の中山七里作品とは違って主人公は精神的に幼さを感じてなんだか呆れてしまうし、勧善懲悪が好きだから悪者が最後に分かりやすく転落もせずでスッキリせずだし…ちょっとイマイチ。
さりげなく月光のスティグマの神川さんが出てたのだけが中山七里らしさかな。 -
導入部から中盤までの流れはなかなかで頁をめくる手が止められない。だがそれ以降は急に失速、ミステリからありがちなノワール小説になってしまった。この手法が悪いとは言えないが、様々な思いもよらない展開で読者をあっと言わせてきた中山らしくない単調さが退屈だった。恐らく中山はこの作品をシリーズ化するつもりなのだろうが、次回作はどうなるか。少しだけ気にしておこう。
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なんか…
結局ありきたりな…感じ。 -
とても悲しい、苦しいお話でしたが、この三人、また会いたいです。もうシリーズになっているのか?一種のファンタジーとも読めます。奇しくもきょうは元総理大臣襲撃事件の日。
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読了。
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ある建設会社の社員が立て続けに事故?殺人?にあうところから始まり、その建設会社は警察官の娘を持つ、父の働く会社でもあった。
事件と父との関連が気になるなかで3人目の被害者が…
序盤のスピード感とワクワク感が面白かったけど、後半に向けて失速してしまった感じが残念でした。
事件の結末的にも、私にはささらなかった。 -
捜査一課の刑事、瑠衣は事故と思われた事件で父の同僚が死亡したことを知る。さらに別の課長も死亡したことから、瑠衣たちが捜査することになりー。
中山七里さんなのでとても読みやすい。
けど事件の全貌とかはコテコテの使い古されたものだし、どんでん返しもない。
(P174あたりから話がどっちに転ぶのかは気になる展開)
あまりスカッと感はなかったけど、ダークヒーロー系でシリーズになるのかな?主人公が直情的であまり頭が良くなさそうなので、必ずボロを出しそう。