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- Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166416608
感想・レビュー・書評
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処女作「灰色の教室」、芥川賞受賞作「太陽の季節」はじめ、純粋行為の可能性を追究する初期短篇から十五篇を精選。 解説・中森明夫
(出版社HPより)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の言うところの「身体性」の力強さを感じさせられた。どれも石原として生まれ、石原として生きた彼でなければ描けない作品なのだろう。「太陽の季節」や「灰色の教室」に見られる、女性の妊娠を軽く扱うかのような男根主義的な部分は、時代の空気を色濃く反映しているためか、現代の受け入れにくい部分も多いが、若者の衝動を描く上で書かせない要素であることは事実。
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