スポーツ・エージェント: アメリカの巨大産業を操る怪物たち (文春新書 98)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166600984

感想・レビュー・書評

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  • スポーツ選手のエージェント制度について、その成り立ちや歴史等を綴った本。

    なぜエージェントは弁護士が多いのか?などの素朴な疑問は
    これを読むことである程度は理解出来た。

    エージェントは、世間的には何故か嫌われ者である。
    それは、スポーツ選手の才能を利用し、巨額の報酬を
    搾取している事が大きな理由だろうが、著者が最後の方に
    嫌われ者と呼ばれるスポーツ選手は、あってみると
    そうでもないことが多いが、エージェントは嫌われる
    理由があってみると納得できる。と言う趣旨の事を書いていた。

    エージェントが嫌われる理由はある程度自動自得と言うことも
    あるのだろう。

  • エージェントの成り立ち、歴史などが良く分かる一冊。裏話がよく書かれていてエージェントという仕事の特徴を知るきっかけとして良い本。面白かった!

  • とても興味深い世界のことがわかり、なかなかよかったです。
    スポーツ選手の裏で動く人たちが垣間見えます。

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著者プロフィール

1964年生まれ。実践女子短期大学英文科卒業後、1986年、『勝利投手』で第23回文藝賞佳作を受賞。同作は12万部を超えるベストセラーとなる。その後、スポーツライターとして大リーグ、NBA、フィギュアスケートなど幅広く取材活動を行い、現在はアメリカ・シカゴに在住。2人の娘を育てながら、アメリカ暮らしを満喫する日々。

「2010年 『梅田香子の知っ得!アメリカ暮らし情報』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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