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- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166603527
作品紹介・あらすじ
江戸三百諸侯というが、本書は幕末、全国に配置されていた二百八十の大名家(一万石以上)を網羅、立藩から廃藩に至る歴史をたどる。領内の統治に関して、ほぼ完全な自治権を有する「藩」は、それぞれがいわば"小さな政府"だった。借金だらけの藩財政をどう克服したのか、どのように産業振興、政治改革を図ったのか…など、各"政府"の歩みを浮き彫りにする。
感想・レビュー・書評
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幕末に300あったと言われる「藩」。このうち、1万石以上の280の藩について、藩主、石高、人口やその歴史などを網羅した一冊。自宅やよく出かける地域の歴史がわかった面白い。地方の名家がなぜ名家なのかなども、これでよく理解できる。戊辰戦争の際の態度次第で大きく影響を受けた藩、現在につながるその地域など、理解を深めることができる。
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ハンドブック程度。
ウラの石高が興味深い。
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