地震から生き延びることは愛: 家族を守る「家づくり」「リフォーム」「防災術」 (文春新書 483)

著者 : 天野彰

• 文藝春秋 (2005年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年11月7日]

耐震工事の必要な家に住んでいる人にはよい情報。
悪質な業者が横行し、何度も工事のしなおしをされた方もおみえになられています。
業者の説明を聞く前に、本書を読んで、基礎知識を身につけるとよいかもしれません。
本当に悪質な業者は、さらにその上をいって、基礎知識を身につけている人をだます手口を心得ているかもしれません。
お年寄りは、信頼できる人に相談するのが一番かも。

[kusugaokaさんの感想 · 2009年5月22日]

200905／死ぬかと思うほどの揺れでも慣れる：前もって恐怖を体験することによって、いざそのときにパニックにならず、冷静に行動できる／巨大地震の起こる確率は３０年以内に９９パーセント／非常持ち出し袋は３ついる：甲・乙・丙と分け、中身・場所を分散／入れるもの：ペンライト・懐中電灯たくさん、電池、めがね、ビニール袋、スペアキー、バール、軍手、マジックペン、現金（小銭）、通帳、印鑑、地図、方位磁石、双眼鏡、防災用の笛、ラジオ、水中眼鏡またはゴーグル、医薬品セット、入れ歯、すぐ食べられる食料、水、下着、生理用品、赤ちゃん用品（おむつ、ミルク、哺乳瓶）、介護用おむつ、保温水筒、トイレットペーパー、つめきり、タオル、ちり紙、古新聞、歯ブラシ、石けん、シャンプーセット、スニーカーかスリッパ、カセットコンロ、バーナー、備長炭、珪藻土の七輪、もち網と鍋、ダンボール、ペット用シート、スコップ、ヘルメット、寝袋

[奥宮離宮さんの感想 · 2006年9月30日]

分類＝建築・家・防災・リフォーム。０５年１２月。

著者プロフィール

1943年愛知県生まれ。日本大学理工学部経営工学建築科を卒業。大阪万博で「生活産業館」のプロデュースを始め、建築家集団｢日本住改善委員会｣を組織し、生活に密着した住まいづくりや、リフォームまでを手がける。｢住まいと建築の健康と安全を考える会｣を発足、テレビや講演、新聞、雑誌など広く活動している。通産省産業構造審議委員会、厚生労働省、大規模災害救助研究会委員などを歴任するなどその活動は幅広い。アトリエ4A(http://www.a4a.co.jp/)代表。

「2018年 『3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」