遺伝的プログラム論 人間は遺伝か環境か?――遺伝的プログラム論 (文春新書 485)
- 文藝春秋 (2006年1月20日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166604852
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環境なのか
もって生まれた才能なのか
人間は、環境か、遺伝子か
これだという結論を期待した・・・が、
人生は遺伝で決まっているわけではないが、
全く関係なくもない
遺伝子プログラムは具現化される
その具現化されるその瞬間は、
人間個々のそれぞれの場所と時が関係する・・・
と、考えると、
やはり遺伝子にも環境は影響力を持っている
遺伝子は揺るがないし、変わらない
科学だけで人生は決まらない
99%の科学
環境が
1%の化学反応をおこす
その1%の違いが
とてつもなく大きな違いになる
人間は、環境の動物であることは
間違いないと思った。