- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608713
作品紹介・あらすじ
この国の政治、経済、社会に危機をもたらしたものは何か。構造改革、デフレ下の大増税、自由貿易至上主義、ポピュリズム…その根本にある日本の病理を気鋭の論客二人がえぐりだす。
感想・レビュー・書評
-
痛快!
破滅論に秘められた、物事を達観し、本質を見抜くという思考回路。
この国の政治、経済、社会に危機をもたらす、構造改革、デフレ下の、大増税、自由貿易至上主義、ポピュリズム・・・
その根本にある日本の病理が透けてみせる。
ヨーロッパの大学で学んだお二人の痛快な対談でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
決めるのが政治でなく、議論するのが政治。なるほどと思う。
フレーズで洗脳し闇雲に決めることに、違和感を覚えた。その理由も、そこにある気がした。
しかし、しょーもない議論に時間を使うのは勘弁願いたい! -
社会
経済
政治 -
震災を食うという考え方を重要視すべきだと感じた。社会的な危機に陥ったとき、それを克服しようと大きな発展が生まれる可能性がある。
-
非大衆人でありつづけたい。多数決の怖さを意識することが、基本かな。
-
対談本にしては綺麗にまとめられた良書!!
誰もが社会に対して薄々感じている違和感の正体がわかりやすく解き明かされる内容である。
多方面の知識、視野をいかした話題のようだが、述べていることは実は当たり前で尤もなことばかりである。
また対談を通して、著者陣の志や姿勢、そして人としての魂を感じ取れるのも読みどころ^^ -
無思考、無教養はいただけない。ムードに流れず、自分の頭と心で判断したい。
-
自分がいかに無知であるかを痛感させられた
政治、経済、パラダイム、柔軟性と時代を見据える視野の広さを養うことで一個人として恥じぬ生き方をしていきたい