- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608898
作品紹介・あらすじ
学校でも企業でも理系的思考が出来る人間でなければ生き残れない。多くの教え子を御三家中・東大に送り込んできた著者が誰でも理系脳がみるみる育つコツを伝授。「筆算をしっかりさせる」など親が正しいと思い込んでいることの九割は間違い。理系が苦手な人のバイブル誕生。
感想・レビュー・書評
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因数分解、微分積分すらできないような人間は戦力にならないと企業はみている。
この言葉に笑ってしまった。
本当にその通りだとおもう。
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ながい時間勉強すると漫然とするくせがつく
子供の持ち味を消さない
その科目は誰にも負けないくらいで得意科目
夏休みは得意科目をつくる
つまずきや失敗はつらいことだが勇気をもってたちあがれば、経験値があがる -
結構同感だなと思えることが多かった。
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実は読んだ本人が「理系脳」になりたくて買ったのだが、子を「理系脳」にする親向けの本だった。とはいえ、あながち狙いがはずれたわけでもない。自分に当てはめるのは手遅れとはいえ、子への教育論として首肯させられる部分もある。自分が知っている「算数が出来た子」のイメージと本で紹介された例は被るところがあった。やはり暗算は大事だったか。自分で「うっかりミス」を許していたなと反省させられる部分も。
救われるのは、やはり「国語力がすべての土台」と書いてあったこと。ここは納得。難関校を受けさせる予定はないが、抑えておきたいところが多かった。 -
内容の過半は中学受験対策及び筆者の塾の宣伝
タイトルに期待しすぎてはいけない -
いろいろな塾があってしかるべきだけれど、個々の塾がどんな姿勢で運営されているかってあんまりわからないので、そういう意味では非常に面白かった。
学校のレベルは教師が決めるということと、優秀な学校は学力ではなく教養を身につけさせるということが非常に新鮮だった。