第二次世界大戦 アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ (文春新書 1176)
- 文藝春秋 (2018年6月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166611768
作品紹介・あらすじ
ハルノートの原案を書き、ケインズと競いつつブレトンウッズ体制を形づくったハリー・デキスター・ホワイト、国際連合設立を仕切ったアルジャー・ヒス。第二次世界大戦後のアメリカの覇権に関与した二人がソビエトのスパイだった――。スターリンと手を結んで戦後体制を築くことを夢想していたフランクリン・ルーズベルト、戦後ドイツに無慈悲な占領政策を強いたモーゲンソー、対ソ外交の失敗を認めざるを得なかったハリー・トルーマンなど、日本人が知らなかった「戦勝国アメリカ」の裏の歴史が浮かび上がる。
感想・レビュー・書評
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h10-図書館2019.6.16 期限6/30 読了7/5 返却7/5
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こんな視点があるなんて知らず、
ページを繰るたびに驚くことばかりだった。
基軸通貨をポンドからドルにするために、
当時の米国大統領がどう振る舞ったのか、
戦後の体制を見るにつれ、その真意に戦慄せざるをえない。 -
東2法経図・6F開架 391A/W46d//K
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