日本の海が盗まれる (文春新書 1225)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166612253

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  • 日本の領海と排他的経済水域(EEZ)の
    面積は世界第6位です。

    そして海上の境界線が接している国はと
    地域は、ロシア・北朝鮮・韓国・中国・
    フィリピン・台湾と7つに上ります。

    特に韓国や中国とは「島」をめぐるいさ
    かいが後を絶ちません。最近は漁業に関
    しても色々と報道されています。

    そんな日本の周りの海でどんなことが起
    きていて、何が問題なのかを知ることが
    できる一冊です。

  • 著者は韓国や中国が嫌いなんだなあ、というのは置いておいて、北方領土など現地に足を運び、自ら情報を集めている点はとても評価できると思う。想像する現地の状況と実態が、けっこう異なるなあという感想を持った。

    韓国や中国、北朝鮮、ロシアとの関係の事実、経緯が細かく抑えられており、狙いも説明されている。復習になることも多い。

  • 東2法経図・6F開架:319.1A/Y19n//K

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著者プロフィール

1962 年、千葉県生まれ。学習院大学経済学卒業後、金融機関勤務
などを経て、1991年より日本財団(日本船舶振興会)に勤務。現在、
広報チームリーダー。東海大学海洋学部非常勤講師。海上保安体制、
現代海賊問題などに詳しい。著作に『天気で読む日本地図』『海の
テロリズム』『日本の国境』など。

「2021年 『新世界 海賊の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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