北方の原形 ロシアについて (文春文庫 し 1-58)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105587

感想・レビュー・書評

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  •  男のロマン、文化人類学的散文というところでしょうか?

     うーん、読み物としては面白いかもしれません。後半は、飽きてしまいましたが。

  • ロシアの成り立ちや周囲の状況から、ロシア的な考え方が作られた理由を理解できた。「坂の上の雲」等でロシアに関して相当に調査した方の著であり、非常に詳しくわかりやすかった。

  • 司馬遼太郎の中で好きな書き物のひとつ。「坂の上の雲」と併読すると良い。

  • 日本とロシアとの主にシベリアと通した関係からみた、ロシアという国。そしてロシアの国から見た日本という国。なるほどーと思える内容が読みやすい文章で書かれていて、面白かった。

  • 旧ソ連時代の執筆だが今読んでも問題ない。ロシアという国の隆盛が如何にして成ったかという事がよくわかる。北方領土問題について密接に関連しているので、疑問を解く鍵になると思う。いまだに良く理解されていない隣国を知るのにちょうど良い本。

  • 100506(m 100604)

  • ロシアの成り立ちや周囲の状況から、ロシア的な考え方が作られた理由を理解できた。「坂の上の雲」等でロシアに関して相当に調査した方の著であり、非常に詳しくわかりやすかった。

  •  司馬さんの本は読みやすい第二弾

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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