浮島 (文春文庫 わ 1-17)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167145170

作品紹介・あらすじ

プロダクションを経営する宗形は、十五歳若い千秋をともないバリ島へ休暇の旅に出た。一年前からテレビの仕事に千秋は打ち込むようになり、二人の恋には疲れが見えた。(植村修介)

感想・レビュー・書評

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  • 男って…面倒くさい…
    千秋は宗形に対して決して冷たい態度をとったりするわけではないのに 宗形は旅行中も満たされない…
    自分本意の理想の彼女像を作り上げすぎている
    自分と一緒の時は自分のことだけを見て仕事のことなど忘れていて欲しいとか、時に恥じらい、かといってくっつきすぎず、自分を頼ってくれて可愛い女性でいて欲しいなんて。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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