- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167150075
感想・レビュー・書評
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(1983.02.08読了)(1982.10.31購入)
(「BOOK」データベースより)
洛陽に火を放ち、長安に遷都した董卓は、己の欲望を剥き出しにして恐怖政治を布いた。反董卓連合軍の諸侯は、虎視眈々と中原を窺うが、足並みは揃わない。そのなかから擡頭したのは、青州黄巾軍三十万を手中に収めた曹操だった。乱世を壮大なスケールで描く、陳舜臣版「三国志」第二弾。
☆陳舜臣さんの本(既読)
「秘本 三国志 一」陳舜臣著、文春文庫、1982.07.25詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神戸などを舞台とした作品です。
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仏教や五斗米道の方々がなかなかに強か。
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三国演技をベースとした物語が多い中、この小説は『正史三国志』をもとに書かれた名作である。蜀の劉備陣営ではなく、魏の曹操陣営を中心に描かれている点も面白い。
第2巻は、曹操が青州黄巾軍を支配下におくあたりまで。 -
三国志モノで、目から鱗、陳 舜臣氏にはまるキッカケとなったシリーズ。
曹操のファンになり始めたのも、これがキッカケ。
でも、孔明一番は変わらず〜 -
平成19年2月2日読了