- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167150099
感想・レビュー・書評
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(1983.03.17読了)(1983.03.03購入)
(「BOOK」データベースより)
天下を制するのは、すでに曹操と袁紹に絞られた。曹操のもとに亡命していた劉備は、曹操との密約に従い、袁紹陣営に走る。官渡の戦いで袁紹軍に勝利した曹操。一方、荊州に拠った劉備は、権謀術数の士を求め、「三顧の礼」をもって、軍師に諸葛孔明を迎える。
☆陳舜臣さんの本(既読)
「秘本 三国志 一」陳舜臣著、文春文庫、1982.07.25
「秘本 三国志 二」陳舜臣著、文春文庫、1982.07.25
「秘本 三国志 三」陳舜臣著、文春文庫、1982.08.25詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神戸などを舞台とした作品です。
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・片想いだらけの呂布陣営
・曹操と劉備の地下同盟
・健気で格好良いとうとん -
三国演技をベースとした物語が多い中、この小説は『正史三国志』をもとに書かれた名作である。蜀の劉備陣営ではなく、魏の曹操陣営を中心に描かれている点も面白い。
第4巻にて劉備は軍師・諸葛孔明を陣営に迎える。そして、その直後に曹操が荊州を攻め、劉備が荊州を去るところまで。 -
三国志モノで、目から鱗、陳 舜臣氏にはまるキッカケとなったシリーズ。
曹操のファンになり始めたのも、これがキッカケ。
でも、孔明一番は変わらず〜 -
平成19年3月7日読了