アキハバラ@DEEP (文春文庫 い 47-8)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174118

感想・レビュー・書評

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  • 面白くてさくさくっと読めた。やっぱり石田衣良は読みやすい。
    クルーク、使ってみたい…

  • 私この本を読んでヲタクの見方がずいぶん変わりましたw
    結構あっけなく終わる感じですがこれはこれで面白いと思います。

  • 社会にうまく適合できない、病気を抱えたおたくたちが集まって、会社をつくり、画期的な検索エンジンを開発。
    しかし当然その検索エンジンは、金儲けのネタとしたい人物に狙われて、盗まれてしまい、皆で力を併せてそれを奪還するという話です。
    ラストはハラハラ出面白かったです。

  • (2008.6)

    500ページ近くあるのに暇があるとき使って3日で読んだ!
    いやああたし石田さんは中年の恋愛モノより断然若者がどかーんとなんかしてしまう小説の方が好きー
    文章は恋愛小説もステキなんだけど。
    これ、ドラマにも映画にもなったみたいだね!
    キャスト見たらどっちもう~んって感ぢだったけど・・・
    今度見てみよう◎

    展開がつかめないから先が気になってどんどん読んじゃったー
    一人ひとりの弱点を6人が集まって強みにして、立ち向かう姿が良かったな
    あと視点がとってもおもしろい!
    最後にその謎は解き明かされるんだけどね!

  • ドラマ、映画の原作にもなっている作品。

    映画は見てないので分かりませんが、ドラマは原作とは少し違った感じになっているので、映像と原作を読み比べてみてもおもしろいと思います。

  • ドラマの方を先に見て、あのアホさ加減が気に入り、
    R25のちょっと笑えるコラムも好きなので、
    原作を読んでみました。

    が、こっちはちょっと今一つだったなあ。
    そうか、こんな壮大?なストーリーだったんだね……。
    まあこれはこれで面白かったんだけど、ちょっと最後のほうがくどいかな。
    くどいというか、ちょっと痛くすらも……いやまあ、ドラマもドラマだったけど。
    たぶん原作が好きな人にはドラマ受け付けれなかっただろうなあ。

  • 【あらすじ】
    社会からドロップアウトした5人のおたく青年と、コスプレ喫茶のアイドル。彼らが裏秋葉原で出会ったとき、インターネットに革命を起こすeビジネスが生まれた。そしてネットの覇権を握ろうとする悪の帝王に、おたくの誇りをかけた戦いを挑む!TVドラマ、映画の原作としても話題の長篇青春電脳小説。

    【感想】
    とにかく面白かったです。

  • 前に映画化の広告を見て、ひそかに気になっていた作品。
    実は石田衣良初めて。
    最初3人組みが出てきたあたり、「ズッコケ3人組」みたいな感じがしてちょっとワクワクしたけど、ん~いまいち自分の中で盛り上がらないで終わってしまった。
    「昭和通り」とか「じゃんぱら」とか、毎日目にしている風景が小説のなかで描写されているのは新鮮だった。

  • テーマはよいのだが、興ざめのシーン、セリフがチラホラ。これまで読んだ著者の作品の中ではダントツで面白い(他が面白くなさすぎ)が、同じテーマでも「希望の国のエクソダス」とは天と地の差。取材にかける時間からして何十倍も違うんだろうな。薄っぺららい。

  • ありえねえええ(笑)ww

  • ドラマを見て面白かったから原作はどんなんだろう?と思って読んだ。小説も面白かった。サクサク読める。

  • 初めて読んだ石田作品。
    予備知識無しで読んだが、とても面白かった。

    彼の文体は、非常になめらかでリズムがある。
    それでいて必要以上に興奮せず、つねに距離を置いている。

    @DEEPのメンバーの熱き想いと、文体の冷静さのバランスがとてもここちよかった。

  • 社会からドロップアウトした5人のおたく青年と、コスプレ喫茶のアイドル。
    彼らが裏秋葉原で出会ったとき、インターネットに革命を起こすeビジネスが生まれた。
    そしてネットの覇権を握ろうとする悪の帝王に、おたくの誇りをかけた戦いを挑む!
    TVドラマ、映画の原作としても話題の長篇青春電脳小説。


    親からも社会からも見放された5人のオタク達の戦いですヾ(o゚ω゚o)ノ゙
    ぶっちゃけ専門家から見たら描写もまだまだなんだろうけど

    あたしからみたら十分楽しかったお

  • 読み終わった後の爽快感、脇役のキャラも立っていて面白い。アキハバラ、ITなど現代や若者にスポットを当ててるのは石田先生らしい。ククールは本当に欲しいツールです(笑)

  • あらすじは、
    社会にうまく適合できない、病気を抱えたおたくたちが集まって、会社をつくり、画期的な検索エンジンを開発。
    しかし当然その検索エンジンは、金儲けのネタとしたい人物に狙われて、盗まれてしまい、皆で力を併せてそれを奪還する・・・。

    最近映画化&ドラマ化してるんで、読んでいるとついそのキャストで
    登場人物を想像しちゃうんですが、
    映画版のアキラ役の、山田優ちゃんは個人的に超ハマり役だったと思います。

    こんなに何でもうまく行くわけないじゃん!
    というツッコミはあえてなしで。
    十分楽しめる作品だと思います。

  • おもしろい。世界観と流れが好き。

  • こういう業界で働いている自分としてはおもしろかった。

  • びみょー。
    やたらシャドウボクシングする(シュッシュと)アキラについては中学生の男子を
    連想して萎えた。
    あまりわからない世界。

  • さらっと読める。
    読み終えた後もすっきり。

  • 職業柄、すごく感情移入した本。
    AI型サーチエンジンとか、いつか本当にできるんかな。

    すごくアットホームで、読後感はさわやか☆

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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