本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167184230
作品紹介・あらすじ
資産家老女の架空名義の預金一億円を横領した男女銀行員の心理を巧みに描く表題作ほか、「黒髪の焦点」「鰻の怪」「輸血のゆくえ」「深夜の偶然」の四篇を収める。(大村彦次郎)
みんなの感想まとめ
心理描写と男女関係を巧みに織り交ぜた短編集は、読者を引き込む魅力にあふれています。平成初期の背景を反映し、当時の社会状況や文化を感じさせる作品は、時代を超えた普遍的なテーマを扱っています。各短編は、意...
感想・レビュー・書評
-
平成6年に単行本が出たとのことで、思ったより新しかった。
この年で「最近ではコンドームの使用が一般化している」感じだったのか。当時男子校の中学生だった自分には縁遠い世界だった。
DNA鑑定もようやく広まり始めた書きぶりで、平成初期から30年で捜査も変わって推理小説も書くの大変になったろうな。
5作の短編集だが、いずれも夏樹さんらしく男女関係を意識しつつ、しっとりとした文章。「情交」って単語も今日日なかなか目にしない。
短編なのでそこまで驚きが続く訳ではないが、可能性が複数あり得る中で、夏樹さんはどちらを選ぶのか、読んでいて楽しめる作品が多かった。王道の短編推理小説集。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手放し本。
'98.3読了。
短編集。「鰻の怪」「深夜の偶然」がおもしろい。 -
難しい仕掛けでした。
でもその中に男女のドロドロ感が有り、私として十分満足…?でした。 -
厭らしさが滲みでているねえ。
著者プロフィール
夏樹静子の作品
本棚登録 :
感想 :
