夏樹静子のおすすめランキング

プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏樹静子のおすすめランキングのアイテム一覧

夏樹静子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『伊坂幸太郎選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎005 (講談社文庫)』や『七つの危険な真実 (新潮文庫)』や『Wの悲劇 新装版 (光文社文庫 な 1-25)』など夏樹静子の全637作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

伊坂幸太郎選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎005 (講談社文庫)

601
3.13
陳舜臣 2010年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊坂幸太郎さんセレクトということで期待して手に取ったミステリーのアンソロジー。 期待通りの小気味良い作品ばかりで楽しく読めた。 印象に残ったのは「めんどう... もっと読む

七つの危険な真実 (新潮文庫)

545
3.20
赤川次郎 2004年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

赤川二郎、阿刀田高、北村薫、夏樹静子、乃南アサ、宮部みゆき、連城三紀彦、ショートストーリー。 一話が短いので移動中や待ち時間に読めるので気楽に楽しめ... もっと読む

Wの悲劇 新装版 (光文社文庫 な 1-25)

376
3.55
夏樹静子 2007年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名前だけは知ってるシリーズです。 今更ながらと思いましたが、数々の映像化がされている作家さんだし、とりあえず有名な一冊をとブックオフで手に取りました。 大... もっと読む

Wの悲劇 (角川文庫)

265
2.97
夏樹静子 2012年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長年に渡る有名作を読了。 刺殺した犯人も序盤に分かっていて。 それを偽装する資産家一族と警察との戦いが主な物語。 …と思っていたら、事件の意外な真相... もっと読む

腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)

256
3.65
夏樹静子 2003年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「病は気から」を筆者の経験から証明されており、同病者にとって元気づけられる一編です。 もっと読む

心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)

156
3.52
夏樹静子 2006年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の夏樹静子さん、ウィキペディアによると、 夏樹 静子(なつき しずこ、本名:出光 静子(いでみつ しずこ))、1938年12月21日 - 201... もっと読む

裁判百年史ものがたり (文春文庫 な 1-32)

149
3.89
夏樹静子 2012年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治22年(1889)明治憲法の公布以来行われてきた裁判の中で、のちの判決に影響を与えたものや、国・政府と対立したもの、冤罪だったものなど12件を取り上げ... もっと読む

てのひらのメモ (文春文庫 な 1-31)

124
3.61
夏樹静子 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裁判員かぁ、責任重大だなぁ。 これ、どう判断すればいいのか迷いそう。 他人の意見や見た目や雰囲気などに振り回されそうだ。 人の心の中なんて、他人からわかる... もっと読む

そして誰かいなくなった (徳間文庫 な 21-18)

118
3.64
夏樹静子 2009年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった。 夏樹静子さんはドラマではお馴染みだったがその作品を読むのは初めてだった。 アガサクリスティのオマージュ作品ということでまぁ古めかしい感じの物... もっと読む

そして誰かいなくなった (講談社文庫 な 2-18)

106
3.49
夏樹静子 1991年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クローズドサークル系特有の心理作戦、うまく書けていたと思う。置物がひとつなくなって次は誰が?誰が犯人?なんてドキドキしながらあっという間に読んでしまった1... もっと読む

蒸発 新装版: ある愛の終わり (光文社文庫 な 1-24)

101
3.24
夏樹静子 2007年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

べトナム戦争の取材から日本に帰ってきた新聞記者・冬木悟郎は、不倫相手の人妻・朝岡美那子が蒸発したことを知る。その原因を、自らの死亡記事の誤報によるものだと... もっと読む

裁判百年史ものがたり

101
3.75
夏樹静子 2010年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の裁判の歴史を振り返る上で押さえるべき12の事件を、豊富な資料と丁寧かつドラマチックな筆致で描いており、非常に面白く、そして勉強になります。 学生時... もっと読む

てのひらのメモ

97
3.33
夏樹静子 2009年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裁判員制度に着眼し、裁判の進行を中心に描かれた興味深い内容。 派手な事件ではなく母親が喘息持ちの息子を不注意から死なせてしまい、母親の過失ににどれだけの... もっと読む

天使が消えていく (光文社文庫 な 1-21)

92
3.32
夏樹静子 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読売の追悼欄で知る。この作者、美人と不倫書かないことには落ち着かないみたいね。女性が書いてるとは思えない!! もっと読む

孤独な放火魔

90
3.07
夏樹静子 2013年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新米裁判官の視点で描く。 面白かった。 ひとつひとつの手続きが、丁寧に描かれていて、リアル。 絶対的な証拠が見つかり、すべての伏線がうまく回収される... もっと読む

量刑

89
3.73
夏樹静子 2001年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裁判官が下す量刑の難しさを、小説という形で表した。地裁の裁判長神谷は厳しい判決で有名。が、娘真理が誘拐され担当する事件で有期懲役を出すよう要求される。人が... もっと読む

量刑 上 (光文社文庫 な 1-22)

83
3.48
夏樹静子 2004年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オススメ本。ボリュームがすごい。 妊娠している母とその娘を轢いてしまい、なおかつ愛人の指示で病院に搬送しようとした所、騒がれて二人とも殺してしまう。... もっと読む

量刑 下 (光文社文庫 な 1-23)

73
3.58
夏樹静子 2004年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一気に読み終えるだけのエネルギーはあるものの、岬はどうなの?って気持ちが置いてきぼりになった下巻。 ネタバレ有り、以下注意。 ドラマが... もっと読む

Wの悲劇 (角川文庫 緑 445-9)

72
3.33

感想・レビュー

 先日、たまたま映画版を見て原作が気になっていたところ、図書館の追悼コーナーで見つける。  気にはなっていたものの、書庫収蔵本であり、こんなことでもなけれ... もっと読む

見えない貌 (光文社文庫 な 1-31)

71
3.57
夏樹静子 2009年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

+++ 最愛の娘が行方不明の末、惨殺死体で発見された!母親の朔子は、携帯メールから娘の孤独を知り、愕然とする。そこで彼女は、娘の携帯に残された「メル友に... もっと読む
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